新しい会社の初日なのに緊張ゼロ。入社対応の経験と、仕事以外にも自分の世界があることが理由かもしれない。
転職初日に緊張しないのは、おかしいことではない。入社の流れをよく知っていて、仕事に誠実であろうとする気持ちと、初日の緊張は別物だからだ。
何百回も見た入社式、今度は自分の番
以前は新入社員を大勢受け入れ、教育し、彼らが職場に馴染んでいく姿を見ていた。担当者にとっては「説明が終わったら通常業務へ戻る」日常の一場面。今度は説明を受ける椅子に座るだけだ。
初日の朝まで別の世界にいた
前夜は自作ゲームの演出を考え、眠れない時間にも創作を続けた。夕方に長く眠ったため夜に寝つけなかった可能性もある。仕事への不安で一晩中悩んでいたわけではない。朝になったら指定された服を着て出発。鏡を見るとスーツ姿が妙に決まっている。よし、勝った。と思ったところで気づく。メモ帳を忘れた。
余裕と誠実さは両立する
初日から会社のすべてを理解する必要はない。まず説明を聞き、誰が何を決めるかを観察し、苦手なことは記録や仕組みで補う。緊張していないからといって、仕事を軽く扱っているわけではない。「任されたことには誠実に応えたい」。その意思はある。
一人でも作れる。でも生活費は?
会社の外ではサイトやゲームを一人で作れる。でもそれだけで生活できるかと聞かれれば、答えは「できないから働いてるんだよ!」。創作の自由と家賃は別会計だ。
初日の結論
スーツは満点、緊張はゼロ、メモ帳は欠席。誠実に説明を聞いて、必要な情報を持ち帰れば十分だ。寝不足なら注意力が落ちることもある。大事な話は紙を借りてでも書いておこう。

