説明: 『Last Epoch』の開発元がKRAFTON傘下に入ったことで、強さをお金で買う仕組みが導入されるのか。実際のファンの疑問と創業者の回答を読み解く。
買収されたからといって、『Last Epoch』が「お金を払えば強くなるゲーム」に変わったと決まったわけではない。2025年7月25日、開発元Eleventh Hour Games(EHG)はKRAFTON傘下入りを発表。創業者Judd Coblerは公式フォーラムで、KRAFTONはEHGを変えようとしていないと説明した。ただし、将来の販売方針まで保証する発言ではない。
そもそも何が変わった?
『Last Epoch』は、敵を倒して装備を集め、技能の組み合わせを工夫するアクションRPG。2017年にコミュニティ発の企画として始まり、支援募集と早期アクセスを経て2024年に正式発売された。EHGは、開発費やサーバー維持費、採用を支えるためにパートナーを探したと説明。発表時には100人以上のチームに成長していた。
会社の持ち主が変わることと、ゲーム内の強さの決まり方が変わることは別の話だ。今回確定したのは前者である。
実際のファンは何を心配した?
公式発表への返信には、EHGの名前とチームが残るのかという質問があった。Coblerは、従来のチームが子会社として続くと回答した。別のプレイヤーは、買収先が課金を強め、装備や成長速度に金銭的な優位を持ち込むのではと心配した。一方、開発資金が増えることを歓迎する声も確認できる。個別の投稿をファン全体の意見に拡大することはできない。
同時期には、KRAFTONと『Subnautica 2』の元開発責任者らをめぐる紛争も報じられていた。その出来事は不安の背景にはなるが、別作品でも同じ結果になる証拠ではない。
創業者の説明と、これからの判断材料
CoblerはEHGが自ら買収先を探し、KRAFTONが目標に合致したと説明。『Subnautica 2』をめぐる状況も把握していると述べた。これは買収発表時の明確な立場だが、将来の課金仕様を断定する材料にはならない。
今後の更新で確認すべきなのは、見た目だけを変える商品なのか、より強い武器や速い成長を買える商品なのかという違いだ。資金増加が良いアップデートにつながる可能性もある。評価すべきは実際の中身である。
結論
2026年10月19日時点で、引用した資料から分かるのは買収の事実、開発者の説明、実在する一部ファンの心配だ。次の販売内容と更新履歴を見れば、心配が現実になったかを具体的に判断できる。レア装備を拾うゲームなのに、最強装備の入手場所がレジだったら、そのときこそ本題だ。
Sources / 出典: Eleventh Hour Games, official announcement and founder replies, 2025-07-25 · PC Gamer, reporting, 2025-07-25


