説明: 韓国語の「出勤したくなくて、アンアリを触ってる」が、Xでは「出勤したくなくて座ってちんちんいじってる」に。名前の誤訳から「猫の名前がちんちん?」「外付けなの?」まで広がった勘違いを整理する。
答えは、ペットの名前「앵알이(アンアリ/えんあり)」をXの自動翻訳がとんでもない方向へ変えてしまったから。 出勤前に小動物をなでていたら、日本語では突然、下半身をいじっていることにされた。
問題の韓国語は「출근하기 싫어서 앉아서 앵알이 만지고 있음」。素直に訳すと「出勤したくなくて、座ってアンアリを触っているところ」。飼い主が日本語で補足したのも「仕事に行きたくなくて、えんありを触ってる」だった。
ところが、Xに表示された日本語訳はこう。
「出勤したくなくて座ってちんちんいじってる」
会社に行きたくない朝の癒しが、いきなり社内規定どころか人体の仕様まで変えてきた。
まず「名前がちんちんの猫」だと思ってしまう
この誤訳の面白いところは、読者の勘違いが二段階あることだ。
第一段階は「なぜ朝からそんなことを報告しているんだ?」。第二段階は、手元に動物が映っているのを見て「そうか、ペットの名前が『ちんちん』なのか!」と納得してしまうこと。
その解釈だと事件の内容が変わる。体をいじっている話から、命名センスが異次元のペット紹介になる。
猫なのか小動物なのか、映像を直接確認できていないので種類は断定しない。返信には「チンチラやろなぁ」というコメントがある。大事なのは、原文にある「앵알이」が名前として使われている点だ。
中国の変わった愛称を知っていると、余計に信じる
中国には昔、「狗剩(犬の食べ残し)」のような、わざと粗野な愛称を子どもにつける「贱名好养活」という言い伝えがあった。猫に「狗剩」と名付けた例を紹介するペット記事もある。
だから「海外のペットには、日本語で聞くとびっくりする名前もあるのか」と思うこと自体は分かる。ただし、この古い愛称文化を「中国の犬はみんなひどい名前」とひとまとめにするのは別の話。
今回の飼い主がつけたのは「앵알이」。勝手に珍名にした犯人は、ペットの命名者ではなく翻訳表示だった。
動物が映っているから「外付けちんちん」が完成する
映像の小動物をなでている場面と「ちんちんいじってる」という字幕が同時に目に入ると、脳内で新しい設定が誕生する。
「えっ、取り外せるの?」
実際に返信には「韓国の方ってパージできるんだな…」という大喜利まで現れた。別の返信では英語版が「金玉」になっていると報告されているが、これは返信者の報告であり、こちらで英語の自動翻訳画面を確認したわけではない。
小動物はただ触られているだけ。それを見た人間側が、字幕に合わせて生物学を書き換え始めている。
原文の「触っている」は普通。名前の読み間違いが全部を持っていった
韓国語の「만지고 있음」は「触っているところ」という日常的な表現。何を触っているかを示す前の「앵알이」が固有の名前として正しく扱われれば、話は一瞬で終わる。
自動翻訳が内部で具体的にどんな処理を間違えたのかは分からない。ただ、表示結果がペット名を下ネタに変え、文全体の意味をひっくり返したことは分かる。
出勤したくない。座ってペットをなでる。よくある朝だ。
そこへXが勝手に登場し、「出勤前に外付けちんちんを整備する人」を爆誕させた。
飼い主「仕事行きたくない……」
ペット「なでられてるだけです」
翻訳「人体改造、完了しました」
本文はいつもの朝。事故を起こしたのは字幕だけだった。
出典: 韓国語の元投稿(2026年10月14日)/投稿者による日本語での訂正/中国の旧来の愛称文化に関する新聞記事/「狗剩」と名付けた猫の紹介例
