答えは、ほんの小さな失敗を映画のラストシーン並みに悲しくするため。 手を振るリスが竜巻に消えていく動画は、「イヤホンのケースを会社に忘れた」くらいの出来事に、世界の終わりみたいな別れを演出するミームだ。
もとは『スーパーマン』映画2本の不思議な合体。2013年の『マン・オブ・スティール』には、ジョナサン・ケントが竜巻の前で手を振る場面がある。一方、2025年の『スーパーマン』には、スーパーマンがリスを助ける場面がある。2025年7月には、手を振る人物をリスに置き換えたネタが登場。さらに2026年8月末ごろ、リスがそのまま竜巻に吸い込まれるアニメーションが広まった。
使い方は簡単。例えば「新しい職場の初日にミスを連発した自分」と書いて、このリスを貼る。視聴者の頭では悲劇の音楽が鳴る。でも現実に起きたのは、せいぜい書類の置き場所を間違えた程度。事件と演出の温度差が面白い。
リスは別れの覚悟を決めている。こちらはただ充電ケースを取りに戻ればいい。そこまで壮大に見送らなくてよい。
事実と確認範囲: Know Your Memeが2026年9月4日にTikTokとXでの拡散、映画の組み合わせ、具体的な投稿例を紹介。最初の投稿者や全世界での流行規模までは、この記事では断定しない。
