2026年10月27日、Redditのr/antimemeに「Very true」という投稿が現れた。コメント欄で盛り上がったのは画像のオチだけではない。「これこそアンチミームなのか」「投稿タグを見ろ」という議論の横で、「Cat」「Car?」「car」という短すぎる掛け合いまで始まった。冗談を取り除く文化が、冗談を巡る議論そのものを新しい冗談にしてしまった。
そもそもアンチミームとは?
普通のミームが予想外のオチを用意するなら、アンチミームはわざと普通の説明や当然の結末を置く。「ドアを開けたら何がいた?」「ドアの向こうの部屋だった」くらい、期待したオチをすっと引っ込める発想だ。r/antimemeのモデレーション説明でも、言葉遊びで新しいオチを作ることと、オチそのものを取り去ることを区別している。
実際の反応①「ここは普通のミームに直す場所じゃない」
公開コメントでは、ある参加者が「このコミュニティはミームを普通の形に編集する場所ではない」と趣旨を指摘した。別の人は「最近はそれが主流になっている」と応じ、さらに「むしろ編集した方が面白い」という意見もあった。つまり、冗談を消して楽しむ場所で、どんな消し方が面白いかが論争になった。
実際の反応②「タグを読め」→「そのタグは両方で使う」
別のコメントは投稿に付いた分類タグを読めと促した。ところが返信では、そのタグは編集された投稿にも使われると指摘される。さらに「Reddit利用者はタグを読む能力を失った」という皮肉に、「それはずっと前から」と追撃が入った。タグの表示仕様についての利用者の説明は、公式な仕様変更の確認ではなく、あくまでコメント上の主張として扱う。
実際の反応③「Cat」→「Car?」→「car」
別の返信の流れでは、画像付きコメントの後に「Cat」、その返信に「Car?」、最後に「car」と続いた。猫と車は英語で一文字違い。これは投稿画像の正解を証明するやり取りではなく、意味を説明する前に一文字だけ動かして遊ぶコメント欄の小さな寄り道だ。画像そのものは直接精査できていないため、そこに何が描かれていたかは断定しない。
独自大喜利:アンチミーム審査会
ここからは創作。実際のRedditコメントではない。
審査員「この画像にはオチがありますか?」 投稿者「ありません」 審査員「素晴らしい。では分類タグは?」 投稿者「付けました」 審査員「そのタグの意味は?」 投稿者「コメント欄で審議中です」 書記「議事録の題名は『議事録』でいいですか?」 審査員「完璧です。最後に一つだけ質問。猫は?」 書記「猫です」 審査員「よし、満場一致で車にします」 投稿者「なぜ?」
結論
「Very true」の面白さは、アンチミームの定義を真剣に守ろうとする声と、そこから勝手に脱線する短いボケが同居したこと。オチを消すはずの場所で、オチの審査会そのものがオチになった。



