画像を数千枚集めるだけではもったいない。ミームの意味をキャラの能力にすると、追加素材がそのまま新しい遊びになる。
これは新作ゲームの構想記事であり、開発・公開済みのゲームの紹介ではない。既存ゲーム『LINE:ディズニー ツムツム』は比較対象で、公式の派生作品ではない。【事実】は出典付き。【企画】はまだ実装していない提案。【ネタ】は架空のやり取りだ。
01. 「昔あったゲーム」じゃなく、今から作る新しいゲーム
「画像を大量に使うゲームって何かあったっけ?」で昔の作品を探してしまう。でも本題は新しい案。動物、顔、食べ物、家具、背景。画像素材が何千枚あっても使い道が増える遊びが欲しい。
絵の枚数が増えるほど組み合わせが増えるのが理想だ。枚数だけ多くても、中身が同じなら、ゲームより画像フォルダのほうが面白くなってしまう。
02. 画像を食べるゲーム、まず19案
【企画】候補を全部並べる。
- 隠れ物探し:大量の物から指定の一つを探す。
- 画像しりとり:写真の名前で言葉をつなぐ。
- 落下合体:同じ絵をぶつけて大きくする。
- 本物か偽物か:条件に合う写真を選ぶ。
- ドアップ当て:拡大画像を少しずつ引いて当てる。
- 画像連想対決:お題に一番面白い画像を出す。
- 間違い探し:よく似た二枚を比べる。
- キメラ作り:動物・食べ物・家具を混ぜる。
- なぞって3個消し:同じ顔を指でつなぐ。
- 落として4個消し:同じ絵を四つ並べる。
- 同じ絵3枚取り:重なった札から三枚探す。
- 画像玉シュート:同じ丸い絵を狙って撃つ。
- 盤上合体:隣の物を合わせて街を育てる。
- 仕分け:色や種類ごとに棚に並べる。
- 数字から絵を作る:マスを塗って完成させる。
- 神経衰弱:同じ絵の裏向きカードを当てる。
- 二枚の牌消し:取れる位置の同じ札を抜く。
- 進化図鑑:組み合わせで未知の姿を見つける。
- 写真に一言:写真へのボケを競う。
探索・クイズ・収集・絵合わせは画像を増やす効果が大きい。ただし19本同時に作れば、開発者が先にゲームオーバーだ。
03. 本命は「ネットミーム版ツムツム」
【事実】『LINE:ディズニー ツムツム』は同じキャラクターを3つ以上なぞって消し、キャラごとの特殊な技を使える。[1]
【企画】この分かりやすい操作をヒントに、ネットの笑いを感じさせるオリジナルの丸い動物や顔を作る。仮称は「ミーム連結」。既存作のキャラ、名前、画面、音、演出を少し変えるだけの作品にはしない。
普通は同じ顔を消して点を取る。でも時間を止める犬、検索して見つける犬、宇宙を悟ったような猫がいたら? ミームの意味がそのままゲームの操作になる。これが単なる着せ替えとの違いだ。
04. 1回60秒、3つつないで消す
【企画】丸いキャラが盤面へ落ちてきて、隣り合う同じ種類を3つ以上指でつなぐと消える。空いた場所には次が入る。長くつなぐと高得点、続けて消すと追加点。消した数で技の力がたまり、好きな時に使える。
最初は60秒・盤面に5種類・技1つを仮に置いて試す。秒数は実際の遊びやすさで変える。指が狙った顔をちゃんと選べるのが第一。時間停止ボタンが反応しなければ、止まるのは時計でなく笑顔だ。
05. ミームごとの能力、8つの例
【企画】実在ミーム画像をコピーせず、雰囲気から作る独自キャラの技。
- 時間停止犬:残り時間だけ5秒止める。指は動く。世界よ止まれ!
- 検索犬:指定された顔を画面中から見つけて全部消す。検索精度が怖い。
- 宇宙猫:全キャラの位置を入れ替える。何も分かってないのに悟り顔。
- 驚愕顔:周囲を吹き飛ばす。リアクションが物理攻撃。
- 虚無顔:横一列を静かに消す。表情を変えず大掃除。
- 踊る動物:連続して消した時の点をしばらく増やす。踊ってる場合か。
- 泣き顔:周りを同じ種類に変える。涙で大団結。
- ドヤ顔:次の長いつながりの得点を上げる。自信だけは満点。
ポイントは能力を見るだけでネタが分かること。時間停止の犬がただの火球を撃ったら「いや、なんでやねん」。
06. 収集・図鑑・毎日のお題・友達対戦
【企画】キャラごとに短い図鑑を用意し、架空の性格、ネタの種類、技、使用回数を記す。お気に入りを設定したり、毎日変わる課題を解いたり、友達と同じ初期配置で点を競ったりできる。
最初は遊んで得た報酬でキャラを開放するのが分かりやすい。有料の抽選を足すなら、確率の説明や若い利用者への配慮を別途考える。
【ネタ】新キャラ「流行は3日で終わりました」/図鑑「超レア」/プレイヤー「もう誰も知らん!」
07. 世界のネットミームを集める難しさ
【企画】日本で通じる犬のネタが、海外で通じるとは限らない。まず顔や技そのものを面白くし、気になる人だけ図鑑で由来を読めるようにする。元ネタを知らないと遊べないゲームは、国をまたぐたびに難しくなる。
言葉遊び、古い流行、人を傷つける表現の感覚は国ごとに違う。翻訳と使用許可は別々に確認。世界向けにすることは、ネット全体を無料で輸入することではない。
08. 素材が1万枚でも、小さく見分けられなきゃ意味がない
【企画】小さい絵でも輪郭、目、表情、明るさで見分けられることが大事。複雑な写真をそのまま丸く切り抜くと、茶色い塊が大量発生する。色だけで区別するのも避ける。
初期のキャラは通常の顔・技の時の顔・図鑑用の大きな絵から始める。素材1万枚を持つことと、画面に1万枚を同時に表示することは別。後者だとスマホが泣く。
09. 大量画像でもスマホを重くしない
【企画】現在の一戦で使う絵だけ先に読み、まだ見ていない図鑑や季節の絵は後で読む。絵を小さく軽くして、使わない大きな画像は抱え込まない。必要になるまで余分な画像を読み込まない方法は、表示を速くする基本的な考え方だ。[2]
古いスマホ、遅い通信、少し外れた指の動きでも試す。強い点滅を避け、動きを減らす選択肢もつける。激しい点滅には安全のための基準がある。[3]
10. 「拾い画だから無料」は通用しない
【事実】文化庁はネット上の画像を無断で自由に使ってよいという考えを誤りとしている。[4] Appleは既存アプリの単なる模倣を認めず、Google Playも他人の権利を侵す素材を禁止している。[5][6]
【企画】素材は自分で描く、商用ゲーム向けに許されたものを条件どおり使う、権利者から許可を取る、のいずれか。画像だけでなく名称、ロゴ、音、実在人物の顔や声は別に確認する。「AIで似せた」「出典を書いた」「みんな使っている」は万能の許可証ではない。『ツムツム』を比較記事で挙げるのと公式風に見せて配布するのは違う。
11. 収益化しても、プレイ中に広告を乱入させない
【企画】基本無料、結果画面後の広告、本人が選んで見る報酬付き広告、外見の任意購入、応援などを比較する。指でつないでいる最中に広告が画面をふさいだら、連鎖するのは苦情だけ。
【事実】Google Playは予想外の全面広告や遊びを妨げる広告を制限している。[7] 広告を置いただけでは収益確定ではない。遊び続ける人の数、国、年齢、素材の権利などを見て判断する。
12. まず5種類で本当に面白いか
【企画】20〜30体のキャラを考えるのは楽しい。ただ動く試作品は、5種類の独自キャラ、60秒の一人遊び、時間停止と検索消去の2技でよい。狙ってつなげるか、絵を見分けられるか、技で笑えるか、もう一度遊びたいか。個人が特定されない試遊結果で弱い部分を直す。
5種類でつまらなければ画像を1万枚足しても解決しない。 逆に「検索犬、全部消しおった!」と笑えたら、追加の画像は新しいネタと新しい遊びになる。
結論:画像の量は燃料。ゲームのエンジンは、ミームの意味と操作がぴったり一致する気持ちよさだ。
参考資料(7件)
- Disney Japan, official description of LINE:ディズニー ツムツム disney.co.jp
- MDN, Lazy loading, loading nonessential images only when required developer.mozilla.org
- W3C, Understanding Success Criterion 2.3.1, Three Flashes or Below Threshold w3.org
- 文化庁 / Japan's Agency for Cultural Affairs, ここが知りたい著作権, reuse of images found online bunka.go.jp
- Apple, App Review Guidelines, 4.1 (Copycats) and 5.2 (Intellectual Property) developer.apple.com
- Google Play, Intellectual Property policy support.google.com
- Google Play, Ads policy and restrictions on disruptive advertising support.google.com

