男性が踊りながらスマホに近づき、丸いパンをかじる。頬を膨らませて真顔でカメラを見つめ、また踊って去る。「BbY WOW Guy」「Dime Dime Baby」は、2025年のメキシコの実写パーティー動画から広がったミームだ。2026年10月に別の楽曲を付けた編集とAIによる人物差し替えが登場した。[1][2]
何を食べている? なぜあの目つき?
撮影場所として報告されているのは、メキシコ・コアウイラ州ムスキスのキンセアニェーラ。15歳の誕生日を祝う行事だ。手に持つ「コンチャ」は、表面に貝殻模様のある甘いパン。周囲はにぎやかなのに、本人は食べながら急に堂々と凝視する。ダンスより、この場違いな真剣さが面白い。[1][2]
現地で使われる「la mirada preñadora」は「妊娠させそうなほど強烈な視線」という誇張した俗語。文字どおりの意味ではない。視線に名前が付くほど、たった数秒の表情が主役になった。
2025年の映像と2026年の曲は別
第三者の追跡によると、早期の公開投稿は2025年6月27日。出演者に関係する公開アカウントは7月24日に「El video original」として投稿した。最初に撮影した人物までは特定できない。[1][3][4]
Apple MusicではKAROL G、Judeline、rusowskyの「BbY WOW」が2026年8月7日付のアルバムに収録されている。[5] 10月12〜13日、背景合成用の動画にこの曲の加速版が使われ、「BbY WOW Guy」という呼び方が広まった。「Dime Dime Baby」も音源から生まれた別名。2025年の現場で流れていた曲ではない。[1]
本当に広まった? AI版は?
MakeViralの10月18日の観測では、2025年7月の投稿は約730万再生・56万8700いいね。10月16日の衣料ブランドによる編集投稿は2日で約190万いいね。10月17日のAI差し替え版は20日時点で約150万再生と記録された。[1][6] すべて特定投稿の第三者観測値で、世界合計ではない。
実際の派生には衣服を変えた広告風編集、別人へのAI差し替え、結婚式風の舞台に移した版がある。なお、同じ「BbY WOW」の曲を使う別のダンスもある。楽曲タグの総再生数をパンのミームだけの数字と混同しない。[1][2]
どう見分け、どう使う?
特徴は「踊って接近→パンを一口→頬を膨らませて凝視→踊って退場」。この順番なら実写で再現できる。AI版は顔や服装を置き換えるが、元の出演者が本当に再登場したわけではない。本人または許可を得た写真だけを使い、生成映像と分かるようにする。
結論
2025年の実写が、2026年の音楽とAI編集で再び流行した。 パンを一口食べただけなのに、カメラまで自分のものにしたような顔。それがこのミームの強さだ。
参考資料(1件)
[1] MakeViral, dated post timeline and third-party counts: https://www.makeviral.ai/templates/bby-wow-guy-ai-trend [2] Media.io, Mexican setting and separate song dance: https://www.media.io/ai/es/explore/zone/bby-wow-guy-ai-video [3] Early public TikTok post, 2025-06-27 (direct playback unavailable): https://www.tiktok.com/@enriquecruzmart/video/7520413983380229384 [4] Public TikTok upload, 2025-07-24 (direct playback unavailable): https://www.tiktok.com/@eve.el.cholo/video/7530706948828712197 [5] Apple Music, song credit and 2026-08-07 album date: https://music.apple.com/us/song/6796864754 [6] AI remake, 2026-10-17 (direct playback unavailable): https://www.tiktok.com/@elmariobrox/video/7697698998819294484





