一番街は一回来ればいい? でも一軒だけ強者がいた

ところがCasa Tabeだけは様子がおかしかった。11:00開店直後、客は約3人。注文後約1分でサラダとドリンク。厨房にはサラダ約8皿、予熱済み鉄板、まとめて用意した溶き卵。二人のスタッフがほぼ無言で調理し、見えるコンロ5口は全部ナポリタン系パスタ。喫茶店というより小規模高効率ナポリタン工場である。

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四日市市役所から近鉄四日市駅へ一番街を歩く。第一印象は飲食店が多いこと。大須のように古着、ホビー、雑貨、サブカル、食べ歩きが連鎖する感じは薄い。飲食店ばかりなら一人の昼飯は基本一軒。来街者というパイが増えなければ同じ胃袋を奪い合う。「こにゅうどうくん」一匹に商店街再生を全部背負わせるのも無理がある。

ところがCasa Tabeだけは様子がおかしかった。11:00開店直後、客は約3人。注文後約1分でサラダとドリンク。厨房にはサラダ約8皿、予熱済み鉄板、まとめて用意した溶き卵。二人のスタッフがほぼ無言で調理し、見えるコンロ5口は全部ナポリタン系パスタ。喫茶店というより小規模高効率ナポリタン工場である。

約5分で客は10人ほど。11:20にはほぼ満席、11:21には外待ち2人。それでも次のサラダが約7皿待機。厨房から「50個」「多すぎやろ」という声も聞こえたが、何が50個なのか不明なので断定しない。

速さ以上に驚いたのは味。熱い鉄板なのに今回の卵はほとんど焦げずふわふわで、麺も柔らかい。公式はケチャップソースの軽い焦げの香ばしさも特徴としているため「絶対に焦げない」が仕様という意味ではない。サラダのドレッシングも甘辛く焼肉のたれを思わせるコクがあったが、これは味の比喩。公式ブログでは客の声から商品化され、2026年6月時点で500円販売と案内されている。

訪問時は年配客がかなり多く、一人で昼前からビールを楽しむ男性客もいた。これは統計ではなく一回の観察。ただ、平日開店20分ほどで満席近くまで埋まるのは強い。

商店街の飲食店が同じパイを奪うだけなら苦しい。しかし強い店は店自体が目的地になり、外から客を連れてくる。安い、速い、特徴がある、そして普通にうまい。11時には「サラダ8個も待機してるの草」。11時21分には外に列。こうなるから準備している。

公式確認: 鉄板イタリアンは公式が50年以上続く看板メニューと説明。ランチは火〜日11:00〜14:30(L.O.14:00)、予約不可。オリジナルドレッシングは2026年6月時点で500円販売。

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めんどいちゃん

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仕事や日常の「めんどい」を構造化して、次に動きやすくする記事を書いています。

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