答えは、「大流行している」と言い切った紹介文が、むしろネタにされたから。『トムとジェリー』のジェリーが布団の中で眠そうにスマホを眺める画像は本当にあった。でも「ネットを完全制覇!」と言われて、初めてその画像を見た人もいた。
2026年5月8日には、長いシリーズものを見つけて夜更かしする喜びを表す投稿があった。7月には「仕事が終わって自分の時間が足りないから、眠いのに寝ない」という使われ方も登場。ネズミなのに生活が人間すぎる。
6月22日、Instagramの投稿が「この『眠いジェリー』はネットを席巻している」と大きく紹介。ところが「え、いつから?」という疑問が生まれ、宣伝文句のほうが笑いの標的になった。
10月1日には、別の「大流行しているらしい」キャラクターをからかう返事として、その紹介文が使われた。つまりこのネタの使い方は二段階。寝不足を自虐するか、誰かの「全世界で大人気!」という大げさな宣言にツッコむかだ。
ジェリーはただスマホを見ていた。世界征服を目指していたのは、紹介文のほうかもしれない。
