禁止ではなく、一緒にやり、小さく任せ、できたら褒め、困ったら仕組みを直す。
title: 禁止するより、一緒にやる
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one_message: 禁止ではなく、一緒にやり、小さく任せ、できたら褒め、困ったら仕組みを直す。
家庭で人を動けなくする方法は簡単だ。危ないからダメ。違う、そうじゃない。もういい、自分でやる。なんでできないの。普通は分かるでしょ。これを繰り返せば、人は動かなくなる。
逆に、人が少し動けるようになる方法もある。一緒にやる。教える。小さく任せる。できたら褒める。困ったら責めずに、やり方を直す。
料理なら、いきなり全部任せない。まず一緒にレシピを見る。買い物に行く。材料を洗う。切るところを見せる。簡単な作業を任せる。味見をしてもらう。できたら「助かった」と言う。次はサラダだけ任せる。その次は味噌汁だけ任せる。
子どもでも大人でも同じだ。「危ないからダメ」ではなく、「危ないからこうやるよ」と教える。「下手だからやらないで」ではなく、「最初はこれだけお願い」と小さく渡す。「遅い」と怒るのではなく、「ここまでできたね」と見る。
ただし、任せる側も手放す練習がいる。任せたのに全部口を出すなら、それは任せたことにならない。任された側も、分からないからやらないでは困る。分からないなら聞く。一回やる。失敗したら直す。
家庭は、誰か一人が完璧に管理する場所ではない。みんなが少しずつできることを増やす場所だ。
