ASD傾向がある人が司会進行を任されたときの進め方|質問マシンになればいい

ASD傾向がある人や、即興で空気を読みながら話すのが苦手な人にとって、司会進行はかなり負荷の高い役割です。

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この記事の目的

ASD傾向がある人や、即興で空気を読みながら話すのが苦手な人にとって、司会進行はかなり負荷の高い役割です。

しかし、司会進行は必ずしも「うまく話す人」だけができるものではありません。

むしろ、曖昧な会議では、話を盛り上げるより、未確定事項を確認する力が重要です。

この記事では、ASD傾向がある人が司会進行を任されたときに、質問マシンとして会議を進める方法を整理します。

司会進行は「話す役」ではなく「確認する役」

司会進行というと、場を回す、空気を読む、みんなに発言させる、きれいにまとめる、というイメージがあるかもしれません。

しかし、仕事の会議ではそれ以上に大事なことがあります。

それは、以下を確認することです。

  • 何のためにやるのか
  • 誰に向けたものか
  • 何を必ず入れるのか
  • 誰が素材を出すのか
  • 誰が最終確認するのか
  • いつまでに出すのか
  • 修正期限はいつか

これらが決まらない会議は、後から手戻りになりやすいです。

質問マシンになる

即興でうまく話そうとすると疲れます。

その代わりに、質問を用意しておきます。

使いやすい質問は以下です。

最終的に判断される方はどなたですか。
これは必ず入れる内容ですか、余裕があれば入れる内容ですか。
この素材はどなたが用意されますか。
素材の送付期限はいつにしますか。
修正確認の期限はいつにしますか。
今回の目的は、〇〇という認識でよいですか。

これらを順番に聞くだけでも、会議はかなり進みます。

最初に言うセリフを用意する

会議の冒頭は緊張しやすいので、あらかじめセリフを作っておくと安心です。

例:

お時間ありがとうございます。
残り日数が限られているので、今日は方向性、入れる内容、素材担当、確認者、期限を確認したいです。

まず、対象は〇〇、使用場面は〇〇、尺は〇分程度という認識です。
今日は、この前提で確認事項を埋めさせてください。

最初の30秒だけ読めれば、その後は質問に移れます。

偉い人に最初に振る

参加者が複数いる会議では、最初に一番決定権がありそうな人に振ります。

まず全体の方向性について、〇〇部長に確認させてください。
今回の方向性は、〇〇という認識で進めてよいでしょうか。

これで会議の軸ができます。

全員に順番に意見を聞くと、話が散りやすいです。

横やりへの返し方

会議中にいろいろな意見が出たら、次のように返します。

ありがとうございます。
今回必ず入れるものと、余裕があれば入れるものを分けたいです。
今のご意見は必須にしますか、余裕があれば入れる扱いにしますか。

この一文で、横やりを優先順位に変えられます。

司会者が全部決めなくていい

司会進行を任されると、自分が全部決めなければいけないように感じることがあります。

しかし、決定権がないなら、決める必要はありません。

やるべきことは、誰が決めるのかを確認することです。

こちらで判断すると後から認識違いが出る可能性があるため、最終確認者を決めたいです。

会議後に確認メモを送る

会議が終わったら、長文の議事録でなくても構いません。

最低限、以下を送れば十分です。

本日の確認内容です。

目的:
対象:
構成:
素材担当:
素材期限:
最終確認者:
修正期限:

この認識で進めます。

このメモがあるだけで、後から「そんな話ではなかった」と言われるリスクを減らせます。

まとめ

ASD傾向がある人が司会進行を任されたときは、うまく話そうとしすぎなくて大丈夫です。

やることは、質問で未確定事項を埋めることです。

司会者は、全部を決める人ではありません。

決めるべきことを見えるようにし、誰が決めるのかを確認する人です。

質問マシンになれば、会議の負荷はかなり下がります。


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めんどいちゃん

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