有給を取るとき、多くの人が恐れているのは、実は法律ではない。
上司に嫌われることだ。
「感じ悪いと思われないかな」
「評価が下がらないかな」
「職場で居づらくならないかな」
「めんどくさい人扱いされないかな」
でも、ここはかなり大事。
すでに雑に扱ってくる人に嫌われても、あなたの人生の価値は下がらない。
あなたが休みたいと言っただけで嫌味を言う。
理由を詰める。
人格を刺す。
成果不足と結びつける。
忙しさを盾にして罪悪感を植える。
そんな人に好かれるために、自分の体調や自由を差し出す必要はない。
むしろ、その上司の反応は、重要な情報である。
「この職場は休みを取りにくい」
「この上司は権利行使に圧をかける」
「この環境は長期的にいると削られる」
「評価軸が古い」
「自分の神経を守る必要がある」
そう分かっただけでも価値がある。
有給を取ることは、単なる休みではない。
職場の本性を見るテストでもある。
休みを取っただけで人格攻撃してくる場所なら、
そこは長期的にいる環境として怪しい。
だから、休んでいい。
嫌われるかどうかより、
自分の神経が死なないかどうかを優先していい。
有給は、上司に愛されるための試験ではない。
自分の生活を守るための権利である。
