議員報酬への違和感は「高いから」だけではない

国会議員の歳費は、法律上、議員が月額129万4000円を受けると定められている。

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高報酬自体は、理屈としてはあり得る

国会議員の歳費は、法律上、議員が月額129万4000円を受けると定められている。

これに期末手当などが加わるため、国会議員の報酬は一般的な会社員よりかなり高い。

ここで誤解してはいけないのは、政治家の報酬が高いこと自体は、理屈としてはあり得るということだ。

有能な人に政治をやってもらう。 買収されにくくする。 政策立案に専念できるようにする。 公的な責任に見合う報酬を払う。

この建前は分かる。

ただし、それなら成果と説明責任が必要である。

成果が見えないのにボーナスだけは見える

現役世代から見える景色はこうだ。

社会保険料は重い。 子ども・子育て支援金も始まる。 会社側の負担も重い。 手取りは伸びにくい。 結婚・出産・住宅の不安は消えない。 出生率は上がっていない。

その状態で、

議員はボーナス300万円級です。 年収も高い方です。

と言われると、

「成果上がってないのに?」

となる。

これは、単なる嫉妬ではない。

会社員であれば、成果が出なければ評価が下がる。 業績が悪ければ賞与が減る。 プロジェクトが失敗すれば責任を問われる。

では、国の大きな政策が成果を出していないとき、政治側の報酬や制度はどう見直されるのか。

ここが見えない。

だから腹が立つ。

国民から回収するなら、国民の人生が黒字になる設計を出してほしい。 それができていないのに、ボーナスだけ満額感を出されると納得しにくい。

高報酬に必要なのは、透明性と回収設計

高報酬を否定したいわけではない。

問題は、

  • その報酬に見合う成果があるのか
  • 支出の使い道が透明か
  • 現役世代の生活不安を減らせているか
  • 少子化対策なら出生率に近づいているか
  • 負担増とセットで政治側も制度改革しているか

である。

高いなら高いでいい。

ただし、

「高いけど、国民の生活がちゃんと良くなっている」

が必要だ。

そうでなければ、

「高いのに、成果出てなくない?」

となる。

言い方はきついが、これは普通の感覚だと思う。


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