日本の年次有給休暇は、原則として利用目的を問わず、労働者が希望する時季に取得できます。上司の気分で許可を与える制度ではありません。事業の正常な運営を妨げる場合には、別の日に変えることが認められます。
管理職は、有給の連絡に対して気の利いたことを言う必要はありません。
余計なことを言わないだけで、かなり職場の信頼は守れます。
基本形
申請ありがとうございます。
受け付けました。
必要な引き継ぎがあれば共有をお願いします。
業務上の引き継ぎが必要な場合
申請ありがとうございます。
当日のA業務だけBさんに共有しておいてください。
それ以外は問題ありません。
急な体調不良の場合
承知しました。
体調を優先してください。
今日必要な連絡事項があれば、こちらで確認します。
本当に時季変更が必要な場合
申請ありがとうございます。
その日は〇〇の対応があり、事業の正常な運営を妨げるため、時季変更を相談させてください。
代替日として、〇日または〇日はどうでしょうか。
理由を聞きたくなったときの代替文
NG:
なんで休むの?
OK:
業務上、引き継ぎが必要なものがあれば共有してください。
部下が休むことに不安を感じたとき
NG:
休まれると困る。
OK:
休暇取得自体は問題ありません。
業務上必要な引き継ぎだけ確認しましょう。
この差は大きいです。
前者は、部下が休むことに罪悪感を持つ言い方になりかねません。
後者は、会社として休める運用を作ります。
