公式に「200人中32名」
ここは印象論ではない。
2011年版アニメ第60話「キマリ×ト×ハジマリ」の公式あらすじでは、ツェズゲラによる審査について、
- 合格条件は「練を見せる」
- 200人中32名が合格
と説明される。
重要なのは、
200人が世界全体の念能力者数ではない
ことだ。
G.I.攻略者募集へ応募し、選考会まで来た人数だけで200人いる。
つまり実際の念能力者人口は、それより多い。
ここが初期との最大のギャップである。
初期ハンター試験では、念がほとんど見えない
ハンター試験編を思い返すと、受験者には相当な猛者がいる。
ハンゾー。
キルア。
ゴン。
クラピカ。
レオリオ。
その他にも、一般人から見れば十分異常な身体能力を持つ受験者がいる。
それでも、主要人物の多くは念を知らない。
ヒソカやイルミのように、後から見ると明らかに念能力者である人物はいる。
しかし、
念能力者が大量に受験している
という印象はない。
むしろ念は、ハンター試験を突破した後に初めて触れる裏側の技術として描かれる。
そのため読者の中では、
ハンターになるほどの人間でも念を知らないことがある ↓ 念能力者はさらに希少
という認識が作られる。
天空闘技場でも「200階を超えてやっと念」
その後の天空闘技場も、念の希少性を強く見せる。
ゴンとキルアは下層から勝ち上がる。
そして200階クラスへ進んだところで、ヒソカのオーラに止められ、ウイングから念を学ぶ。
ここでも、
一般格闘家 と 念能力者
の間には大きな壁があるように描かれる。
目立って登場する念能力者も、
- ヒソカ
- カストロ
- ギド
- サダソ
- リールベルト
など限定的だ。
天空闘技場を読んだ段階では、
念能力者は200階クラスという特殊な場所でようやく会える層
くらいに感じる。
そこからG.I.で突然「200人」
だからG.I.の選考会はインパクトがある。
ハンター試験:
念を知らない強者が大量にいる。
天空闘技場:
200階以上で念の世界へ入る。
G.I.:
「念能力者の方、練を見せてください。応募者200人です」
急に母集団が変わる。
ここまで来ると、
念能力者専門の求人市場
が成立している。
