title: 犬の「Single Ladies」ダンスとは?AI動画の元ネタと作り方
description: ダックスフントが2人のダンサーの中央でビヨンセの曲に合わせて首を振る動画。2026年10月の投稿、再生数、AIの仕組みを解説。
犬がビヨンセの「Single Ladies」に合わせて踊る動画は、犬に振り付けを教えて撮影した映像ではなく、ペットの写真と参考ダンスから作られたAI動画だ。2026年10月、長毛のダックスフントOdieの投稿が大きく広まり、別の犬や猫の版も登場した。
何が面白い?
暗いスタジオの中央に小さな犬。後ろでは2人のダンサーが全身を使い、髪を振って踊る。前の犬は頭を下げて持ち上げ、耳をひらりと動かすだけ。それなのに、カメラの低い位置とセンターの配置で犬が完全に主役になる。
笑いの仕組みは仕事量の差だ。後ろの2人は全力で踊り、犬は首だけで主演を獲得。芸能界の契約交渉がうますぎる。
いつ、どこから広がった?
曲の元はビヨンセが2008年に発表した「Single Ladies (Put a Ring on It)」。2010年にグラミー賞の年間最優秀楽曲賞を受賞したことは公式記録に残る。3人で踊る映像は昔からまねされてきた。
動画追跡サイトは2026年9月15日の人間3人のTikTokダンスを参照例として挙げ、9月末にペットのAI版が現れたと記録する。10月4日に@king_odieeがOdie版を投稿。10月22日の同サイトの観測では、この1本が約4,520万再生・560万いいね、別の白いマルチーズ版は約1,670万再生だった。世界全体の合計ではなく、投稿ごとの過去の数字だ。
犬は実在する?どう作る?
Odieは実在するペットとして紹介されているが、踊る動きはAI編集によるもの。追跡サイトによれば、投稿者は10月6日、犬の写真1枚と参考ダンス動画を使った制作過程を公開した。つまり実在の犬が架空のステージに立っている。
自分で作るなら、顔と全身が見えるペット写真を用意し、動きを移せる動画生成ツールで編集する。完成後は足の本数や毛色を確認し、音楽は投稿先の許可された音源を使い、AI動画と表示する。犬に踊りを強制する必要はない。
地域と別名は?
確認できる投稿の中心はTikTok。「Single Ladies Dog」「Put a Ring on It dog」「Beyoncé dog dance AI」で探せる。スペイン語やブラジルポルトガル語の紹介ページもあるが、各国の参加人数はそれだけでは分からない。ダックスフント、マルチーズ、猫の投稿は別々の作品だ。原投稿へのリンクは下記に示す。過去の再生数は第三者の日時付き記録で、TikTokを直接すべて再生して測った数値ではない。
結論: 2008年の名曲と2026年のAIペット動画が出会ったミーム。ダンサー2人が全力で踊る横で、犬は首を振るだけでセンターを奪った。




