説明文:『Halloween: The Game』の日本向けPS5版が消えた理由は何か。2026年8月の公式発表、CEROの審査、予約返金、PC・Xbox版との違い、今後の判断材料を整理する。
2026年10月28日時点で、日本向けPS5版『ハロウィン ザ・ゲーム』は発売中止という公式判断のままだ。 一方、PCとXbox版まで日本で禁止されたわけではない。今後PS5版が復活するとの正式な日程も確認できない。問題は「ゲームそのものの発売中止」ではなく、同じ作品でも販売する機種によって入口が違うことにある。
予約ページが消えた時点で、ファンは異変に気づいていた
2026年8月25日、Redditの『TheHalloweenGame』コミュニティでは、日本のPlayStation Storeから商品ページが消え、検索しても出てこなくなったという投稿があった。日本にいる友人と一緒に遊ぶつもりだったという返信も寄せられた。これは実際の投稿者の心配であり、全ファンの意見を代表する数字ではない。
8月30日、ゲーム公式アカウントが理由を説明した。作品の激しい暴力とヌード表現について、日本のCEROからPS5版に必要な年齢区分を取得できなかったため、国内PS5版の発売を取りやめるというものだ。予約済みの人には、販売プラットフォームを通じて返金する予定だとも発表した。
なぜPCとXboxでは遊べるのか
公式は日本向けPC・Xbox Series X|S版を9月9日発売予定として案内した。公式サイトも10月時点で作品全体を「NOW AVAILABLE」と表示している。ただし、これは日本のPS5版が復活したという意味ではない。
鍵は販売経路ごとの年齢区分の取り扱いだ。PCやXboxのダウンロード販売には国際的なIARC区分が使われる一方、日本のPlayStationでは成人向け作品についてCEROの審査が必要になる場合がある。単純に「日本ではこのホラーが全面禁止」と読むと、実際に選べる機種まで見失う。
舞台は1978年のハドンフィールド。マイケル・マイヤーズとして住民を追うか、住民側として逃げ延びるかを選ぶ1対4の対戦が中心だ。開発側は表現を弱めて審査に合わせると、原作映画の雰囲気と期待される遊びが損なわれると説明している。仮面の殺人鬼より先に、販売ページのほうが姿を消した格好だ。
PS5で遊べる日は来る?
現時点の答えは「日本向けPS5版の再発売は決まっていない」。 復活を判断する材料は、日本向けPlayStation Storeへの正式な再掲載と、販売元による新しい年齢区分・発売案内だ。海外のPS5向け販売ページが残っていても、日本のストアで購入できる証拠にはならない。
結論として、ゲームは続いているが、日本のPS5版だけが別の扉の前で止まっている。マイケルがハドンフィールドに戻る話と、PS5の日本ストアに戻る話は、まったく別のホラーなのである。
参考資料(4件)
- 『Halloween: The Game』公式、2026年8月30日の日本PS5版に関する声明:https://x.com/HalloweenTVG/status/2094138154626203718
- 4Gamer、2026年8月31日、発売中止・返金・他機種の説明:https://www.4gamer.net/games/938/G093879/20260831012/
- Reddit、2026年8月25日、ストア消失を心配する実際の投稿:https://www.reddit.com/r/TheHalloweenGame/comments/1vxkmdz/halloween_the_game_seemingly_unavailable_in_japan/
- 作品公式サイト、2026年10月28日確認、作品・販売機種情報:https://halloweengame.com/



