「La Calabaza」猫ダンスとは?帽子と眼鏡のAI子猫3匹、曲と元ネタ

異変を探す
読書機能の使い方

聴く:本文を読み上げます。速読:語句を順に表示し、速さを調整できます。語学練習:別の言語版と対訳を読み比べます。保存:このブラウザーにブックマークし、プレイヤーの保存済み一覧から開けます。ブロック崩しで読む:記事の文字そのものを的にして、ブロック崩しで遊べます。

この記事をシェア

説明: TikTokで踊る3匹の猫は本物?「ラ・カラバサ」の意味、Pumpkyの曲、2026年8月の動画、犬版やハロウィン版への広がりを解説。

「La Calabaza(ラ・カラバサ)」は、夜の道路で3匹のAI製の子猫が立ち上がり、音楽に合わせてそろって踊る動画から広まったネットミームだ。真ん中の白猫は黒いカウボーイ帽、右の白黒猫は丸眼鏡。曲を作ったのはPumpkyで、スペイン語の la calabaza は「カボチャ」を意味する。2026年9月に広まり、10月にはハロウィンの季節感とも結びついた。

猫は何をしている? なぜ面白い?

暗い道路脇で、薄茶・白・白黒の3匹が後ろ足で立つ。前足を左右に開き、同時に揺れ、途中でくるりと後ろを向き、最後はカメラに近づく。人間のダンスグループ並みに息が合っているのに、踊っているのは小さな猫。しかも一匹だけ妙に決まった帽子、もう一匹は知的な眼鏡姿だ。真面目な振り付けと、どう見ても猫には不自然な動きの落差が笑いになる。

これは実際の猫に無理な芸をさせた映像ではなく、AIで作られたアニメーションとして紹介されている。元動画は約14秒。猫を背景から切り抜いて別の場所に登場させたり、猫そのものを犬や人間に替えたりできるので、短い映像でも何度も遊べる。

元ネタはいつ? 「3匹の踊る猫」と同じ?

最初に区別したいのは、6月の先行動画と8月の「La Calabaza」版だ。Know Your Memeは、@meowtakeoverが2026年6月28日に別の曲で3匹のAI猫を踊らせた動画を「Three Kittens Dancing / The Dark Triad」と記録している。こちらが猫トリオの先行例。

その後、同じアカウントが8月27日に帽子と眼鏡を付けた猫たちをPumpkyの「LA CALABAZA (TINIEBLA Edit)」に合わせて踊らせた、と動画紹介サイトが記録している。TikTok原投稿は閲覧制限のため直接再生確認できず、この日付は同サイトの観測による。9月11日のメキシコ紙El Informadorと9月15日のTV Azteca Pueblaも、Pumpkyの曲と@meowtakeoverの猫動画の組み合わせが流行の中心だと説明した。

「カボチャ」の曲がどうして猫に?

Pumpkyはラテン系の速いダンス音楽を制作する独立系クリエイター。「LA CALABAZA (TINIEBLA Edit)」は「カボチャ」という語を繰り返す耳に残る曲で、本人の活動名にもかけた表現だとメキシコの報道は説明する。歌詞に猫の物語が隠れているわけではない。猫の妙に整った動きと、何度も繰り返す掛け声が偶然にもよく合ったのだ。

2026年9月9日には、@salchihermanosoficialが3匹のダックスフントに踊らせた派生動画を投稿。10月20日時点の動画紹介サイトの記録では、犬版は約5,470万再生、8月の猫版は約2,920万再生だった。これはそれぞれの投稿についての第三者観測であり、全世界の再生総数ではない。犬が本家を数字で追い越す展開まで含めて、まさに動物界のダンス対決だ。

どの国で広がり、どう使われた?

メキシコでは9月11日にEl Informador、12日にInfobae、15日にTV Azteca Pueblaが紹介。Infobaeは、歌手Kenia Osがファンの猫ダンス動画をInstagramで再共有し、彼女の曲「Malas Mañas」と組み合わせた例も報じた。猫の元の音源とは別の曲でも、あの振り付けだけで通じるようになったわけだ。

使い方は、3匹の猫を学校や街角など別の背景に重ねる、犬や自分たちで振り付けを再現する、10月にはカボチャや仮装の映像と組み合わせる、といったもの。猫の元動画の投稿地域を「メキシコ発」と決めつけるのは正確ではない。メキシコでの報道と参加例は確認できるが、国別の人気順位までは示されていない。

結論

「La Calabaza」は、Pumpkyのカボチャの曲+AI子猫3匹のダンスから広がったミーム。6月の猫トリオ、8月の帽子と眼鏡の動画、9月の犬や人間の再現、10月のハロウィン編集を分けて見ると流れが分かる。カボチャの歌で猫が踊り、再生数では犬が勝つ。誰が主役か、もはや動物会議が必要だ。

出典・確認範囲(2026年10月21日): Know Your Meme「Three Kittens Dancing」2026年7月20日 / El Informador 2026年9月11日 / Infobae 2026年9月12日 / TV Azteca Puebla 2026年9月15日 / @meowtakeoverの8月動画 / ダックスフント版 / 投稿数値の第三者記録(10月20日)。TikTokの原動画は直接閲覧できず、日付・再生数はリンク付き記録から確認した。

もう一歩くわしく: TikTokの「AIバイキングラップ」は誰の曲?筋肉戦士が増殖する理由

PRこのテーマの本を探す

この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。 広告について Amazonのアソシエイトとして、mendoi-appsは適格販売により収入を得ています。

この記事が役に立ったら、応援できます。 応援する

もう1個、なんか面白いのない?

読み終わったついでに。近い話と、ぜんぜん違うけど面白い話を少しずつ。

  1. 近い話仕事が一生味するガムになった――AIにPMまで任せたら、ゲームより終わらない「一人会社」になったAIに仕事のすべてを任せると、自分で新しい仕事を生成し始める 散歩や遊び中にアイデアを思いつき、実装する
  2. AIで100倍作れるのに、なぜ8時間働く?「作りすぎ」論とロングテールの話
  3. ぜんぜん違うけど「孫を見せられなくてすまん」は必要?親と二人でご飯を食べるだけではダメ?高齢の母親が成人した子と外食している 周囲の三世代テーブルを見て「すまん」と自分を責める
  4. 薩摩蝶乗花瓶はなぜ虫が乗ってる?「ゴキブリが入った?」と見間違うほどリアルな理由
  5. 8.6秒バズーカーとボチリストは同一人物なのか?「10年後」説と現在の仕事を調べた
  6. 『80億分の1』理不尽ティア人生ゲームなのに、まず人生を選ばせてくれ

今日これ読んで

この記事を読んだ人の次の疑問に、それぞれ答える記事です。

すべての記事から探す「AI」の記事をもっと見る

他の記事を探す

すべての記事

めんどいちゃん

このサイトの運営者

めんどいちゃん

仕事や日常の「めんどい」を構造化して、次に動きやすくする記事を書いています。