概要: 『Wet Dreams Don't Dry』と『Wet Dreams Dry Twice』は2026年10月23日をもってSteamでの販売が終わる予定だ。すでに購入したゲームは、通常のSteam販売終了と同じくライブラリに残り、引き続き遊べる見込み。新しく買いたい人は期限と地域別の販売状況を確認したい。
2026年10月8日ごろ、発売元のAssemble Entertainmentが、2作品を10月23日でSteamから取り下げると告知した。対象は2018年発売の『Leisure Suit Larry - Wet Dreams Don't Dry』と、2020年発売の続編『Wet Dreams Dry Twice』。どちらも、少々時代遅れの男ラリーが現代で騒動を起こす、大人向けの謎解きアドベンチャーだ。
消えるのは販売ページ? それとも買ったゲーム?
ここが一番大きな違いだ。今回の告知が示すのは新規販売の終了。購入済みの作品まで一斉に起動不能にするという話ではない。Steamで販売が終わったゲームは、通常は既存の購入者のライブラリに残る。今回もその扱いが見込まれ、海外報道も購入者は遊び続けられると説明している。
ただし、将来の個別の動作保証まで発表されたわけではない。今のうちに自分のSteamライブラリで購入履歴を確認しておけば、店頭から姿が消える日と、手元のゲームを失う日を混同せずに済む。
なぜ惜しまれている?
このシリーズでは、2025年に過去作もSteamから取り下げられた。残る新しめの2作品にも期限が付いたことで、長年続いたシリーズをこれから知る人の入口が狭くなる。Redditには、ダウンロード販売のゲームが次々買えなくなることへの不満や、「もうシリーズ全部がSteamから消えるのか」という声が実際に投稿された。
発売元はラリーの今後について詳しい話を示していない。権利契約が理由では、という見方もあるが、それは報道で紹介された推測だ。現時点で確実なのは、Steamの販売期限が10月23日ということ。日本のSteamでは10月14日の確認時点で両作品に95%引きの表示があったが、価格は地域と時期で変わる。
ラリー本人なら、デートで門前払いされても次の店を探しそうだ。だが今回は、店ごと看板が外れる。購入済みの人と、これから買う人で、10月23日の意味はずいぶん違う。
出典: Steam公式・1作目 / Steam公式・2作目 / VGC・発売元の告知と販売終了の経緯(2026年10月9日) / Reddit・購入済み作品とデジタル販売への反応(10月8日)
