家庭訪問で生徒本人を父親と勘違い。生徒がタメ口で先生が敬語、前の先生はゲーム仲間というコントの逆転を解説。
生徒の家に行ったら、お父さんがいた。いや本人かよ
学校に来ない生徒の様子を見ようと、先生が家庭訪問する。応対した男は落ち着いた態度と圧倒的な貫禄で、どう見ても父親。しかし、その人こそ探していた生徒本人だった。ジェラードンの「貫禄ありすぎて、父親と間違われる引きこもり生徒」は、2022年1月に公式チャンネルで公開されたコントだ。本人を迎えに来たはずが、本人と保護者面談している。 しかも不思議なくらい会話が成立する。
「お父さんかと思って話してた」はそりゃそう
間違いに気づいた先生の「お父さんかと思って話してた」という反応がまたおかしい。アタック西本演じる生徒は、何十年も社会人をやってきたような落ち着き。先生の勘違いはとんでもないのに、見ている側は「まあ、そう思うよな」と納得してしまう。これがこのネタの強さだ。
先生が敬語、生徒がタメ口。もう立場が逆
本当に笑えるのは、ずっと続く言葉遣いの逆転だ。先生は保護者だと思い込んで丁寧に話し、本人は堂々とタメ口で返す。不登校の生徒が上司みたいで、先生が部下みたい。 礼儀正しくしているだけで上下関係が逆転する。角刈りの貫禄が校長級すぎて、先生二人で面談しているように見えるのだ。
前の先生、一緒にゲームしてたの草
前任の先生とはゲームをしていたという話まで出てくる。生徒を学校に戻すために先生が会いに来るはずなのに、先代はゲーム仲間として家に馴染んでいる。先生と生徒の交流が、休日のおっさん二人のゲーム時間になっている。 今の先生は父親扱い、前の先生はゲーム仲間扱い。本人が生徒として認識されるのが一番難しい。
学校に来たら先生が二人になる説
ここは動画で起きた事実ではなく、設定から生まれたツッコミ。もし本人が登校したら、生徒が一人増えるはずなのに、ベテラン教師がもう一人増えたように見えるのでは。家ならお父さん、学校なら教頭先生。どこにいても学生に見えない。そして、最大の疑問が残る。そんな校長クラスの貫禄なのに、なんで引きこもってるんだよ。
オチが題名に書いてあっても笑える
題名の時点で父親と間違われると分かっている。それでも、先生がいつまで誤解するか、本人がどれほど自然に受け答えするかを見るのが面白い。無理のある一発ネタが、敬語とタメ口、前任教師とのゲームで次々に補強されていく。学校に行ってないのに、学校で一番偉そうな男。もう家庭訪問する側だろ。
