1日1,000PVなら十分? 小さなサイトが「勝った」と言える日の落とし穴

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description: 1日1,000PVは月約3万PV。十分な手応えだが、人気ページへの集中と安定した読者の増加は分けて考えたい。

「日1,000ならいい気がする」。小さなサイトを運営していると、この数字は妙に現実味がある。毎日1,000回ページが読まれれば、30日で約3万回。目標が月5万回なら6割に届く。ゼロから始めたサイトにとっては立派な節目だ。

ところが数字の内訳を開くと、診断ページが486回。トップページは94回。診断が大暴れしている横で、ほかの記事は静かにお茶を飲んでいる。サイト全体が強くなったのか、診断ひとりが全員を背負っているのか。ここを間違えると、翌日数字が落ちたときに心臓も落ちる。

さらに注意したいのが計測の範囲。ある日の途中集計は1,068回と表示されたが、複数の計測枠が混じり、細かな集計には欠けた値もあった。これはサイト単独の確定値として扱えない。486回も取得したページ別データの数字で、流入元までは示していない。検索で人気になったと決めるのは早い。

次に見るべきは、同じ条件で測った日別の推移、診断からほかのページへ進んだ割合、再訪、そして広告収益。ページが開かれた回数と、人が訪れた人数も別物だ。1,000という数字はゴールテープではなく、店の前に行列ができた合図。まずは客が同じ人の分身ではないか、店内まで入っているかを見よう。

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