2026年10月6日の更新で、ソンブラは敵の技を一時的に封じる「ハック」を失った。今は敵を弱らせながら味方を助ける役だ。ただし、回復アイテムや敵の設置物に工作する能力は残っている。
長年の「決め手」が消えた
ソンブラといえば、姿を隠して近づき、ここぞという瞬間に敵の技を止めるハッカー。敵から見れば相当いやらしいが、使う側には「今だ!」という駆け引きがあった。
ところが10月6日、開発元のブリザードはソンブラを攻撃役から味方を支える役へ変更。通常技の「ハック」と「ウイルス」を外した。開発側は、突然技を封じられる体験が相手にとってつらかったことを理由に挙げている。
ハッカーの仕事が変わった
新しい技「ホットフィックス」は味方の体力を回復し、回復アイテムや敵の設置物には引き続き工作できる。「サイバースペース」は範囲内の味方を回復し、敵が与えるダメージと回復量を半分にする。敵の操作を止めるのではなく、敵の力を弱める仕組みだ。
ハッカーが突然、味方の救護係になったようにも見える。でも、敵を邪魔しながら仲間を守るという役回りは続いている。
喜ぶ人と、別れを感じる人
10月7日のファン投稿には、2016年から使い続けたプレイヤーが、以前のように相手と一対一で戦いにくくなったと残念がる声がある。一方10月10日には「弱い攻撃役ではなく、ちゃんと味方を助けるキャラになった」と新しい形を歓迎する投稿もあった。
つまり「強いか弱いか」だけの話ではない。好きだった遊び方が変わったことこそ、長年のファンには大事件なのだ。
現時点で確かなのは、10月6日の変更内容。今後さらに調整されるかは、その後の公式更新を見て判断したい。次にソンブラを選ぶときは、敵を止めるタイミングではなく、仲間を救うタイミングが腕の見せどころになる。
