急所を間違えると、努力しても人生は好転しない
人生が停滞しているとき、多くの人は努力量を増やそうとする。
もっと働く。
もっと勉強する。
もっと稼ぐ。
もっと発信する。
もっと節約する。
もっと投資する。
しかし、今の困りごとと関係の薄いところに力を入れても、暮らし全体の手応えはあまり上がらない。
工場で、すでに十分速い工程をさらに高速化しても、全体の出荷量は増えない。
人生も同じである。
自分が今すでに支えにしていること
自分には、すでに一定の手応えがあることもある。
投資基盤
投資は、すでに人生の大きな支えになっている。
給与だけでは見えない生活のゆとりを作っている。
将来不安を下げている。
職場から逃げる選択肢を作っている。
自由のための土台になっている。
ここは、無理のない範囲で続けたい。
記事・発信
記事化できる素材がある。
構造化できる。
日常の違和感を言語化できる。
仕事、投資、恋愛、結婚、アニメ、ゲーム、健康、AIなどを横断できる。
ここも強い。
仕事能力
必要なことの整理、仕事の流れの見直し、AIの活用、やり方の統一、手順づくり、改善の提案ができる。
自分の感覚では、能力だけでなく環境にも困っている。
目的・範囲・判断者・評価基準が不明な環境では削られる。
後出しされる環境では能力が報われにくい。
上司の機嫌で動く環境では、力を出す前に消耗する。
少なくとも、自分の仕事の経験まで全部否定したくはない。
いちばん詰まっているところは、上と環境である。
次に投資すべきは、人間関係の安全圏
今の自分のいちばんの困りごとは、次のようなものだ。
- 上司との相性
- 何を求められているのか分からない職場
- 相談できる人の少なさ
- 恋人・パートナー不在による孤独
- 甘え先の不足
- 安心して頼れる相手の不足
- 相手の機嫌に左右される環境
だから、次に投資すべきは、人間関係の安全圏である。
具体的には、こうなる。
- 転職で削られにくい環境に移る
- 細かく口を出しすぎない上司を選ぶ
- 話を聞いてくれる上司や同僚を増やす
- 職場の愚痴は安全な場所に隔離する
- 出会いのアプリで条件に合う相手を探す
- 一人時間を尊重する相手を選ぶ
- 甘えられる関係を諦めない
- 自由を壊す相手を避ける
これが、暮らし全体の手応えを上げる打ち手になる。
過剰投資に注意する
すでに強い領域に、さらに過剰投資することには注意が必要である。
投資ばかり見る。
記事ばかり書く。
職務経歴書ばかり磨く。
仕事能力ばかり伸ばす。
これらは悪くない。
しかし、人間関係のいちばん詰まっているところを放置したままだと、気持ちの余裕は上がりにくい。
これからは、努力の対象を変える必要がある。
もっと頑張る、ではなく、詰まっている場所を殴る。
今の急所は、人間関係である。
