「Sharmaine・Vanessa・Melanie」とは?オレンジが改名を求めるフィリピンのミーム

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説明: フィリピン発の「Sharmaine、Vanessa、Melanie」は誰の名前? 2026年4月のBAETの動画、オレンジ・ハエ・アボカドの正体、「公証して!」というネタ、スーパーやNetflixまで巻き込んだ広がりを整理する。

オレンジが「オレンジって、色をそのまま名前にしただけじゃない?」と怒り、「Sharmaineと呼んで」と改名を要求する。Sharmaineはオレンジ、Vanessaはハエ、Melanieはアボカド。2026年にフィリピンで流行した、食べ物と虫が人間の名前を欲しがるコントの登場人物だ。

元ネタはいつ、誰が作った?

制作者はフィリピンの短編コメディ投稿者BAET(BAETT表記もある、TikTok @eko06004)。フィリピンのPEPとSPOT.phは、最初のオレンジの動画を2026年4月8日の投稿として紹介している。オレンジはマンゴーに向かって「マンゴーは黄色なのに『黄色』とは呼ばれない。なのに自分はオレンジ色だからオレンジなのか」と抗議。希望する名前はSharmaineだった。

返ってきた助言が「その名前、公証してもらおう」。ここで単なる果物の愚痴が、突然、役所の手続きに進化する。もちろん作中のジョークで、果物が本当に法的改名を申請したわけではない。

VanessaとMelanieは何者?

次に登場するVanessaはハエ。「羽があるからfly(ハエ)という名前なら、同じく羽のある鳥はなぜbirdなの?」と、命名の雑さを訴える。そこで人間らしい名前を選ぶ。

Melanieはアボカド。フィリピンで使われる「abogado(弁護士)」と「avocado(アボカド)」の音が似ているため、弁護士を探していたオレンジがアボカドに出会う。本人まで「Melanieと呼ばれたい」と言い始め、改名希望者が増える。日本語なら「弁護士を呼んだらアボカドが来た」に近い音のすれ違いだが、原語の響きが笑いの中心にある。

本当に流行した? 実際の使われ方

PEPは6月1日の記事でオレンジ動画の約520万再生、GMA Newsは6月2日に約700万再生、ハエ動画約100万再生に迫る数字を記録した。集計日が異なる個別動画の観測値であり、2026年10月現在の総再生数ではない。

ネットの外にも出た。フィリピン・アルバイ州レガスピのSM City Legazpiは、売り場のオレンジに「Sharmaine」、アボカドに「Melanie」の札を付けた写真を投稿。Netflix Philippinesはドラマ『When Life Gives You Tangerines』をもじって『When Life Gives You Sharmaines』と投稿した。フィリピンのバンドOrange and Lemonsはファンクラブ名を「Sharmaineans」にする冗談を披露した。いずれも実在する企業・アーティストの便乗例として現地報道に記録されている。

なぜ面白い? 日本語圏で見るポイント

普通は「オレンジを食べた」で済む。ところがこの世界では、まず本人の希望する名前を確認し、公証人を探す必要がある。名前を一つ変えたいだけなのに、果物売り場が戸籍窓口になってしまうのが笑いどころだ。

フィリピンのタガログ語・英語を交えた会話、「ipa-notaryo(公証して)」、abogadoとavocadoの語呂が重要なので、外国語版では人名だけ訳しても意味が抜ける。確認できる大きな拡散はフィリピンの2026年春から初夏。世界中で同じ規模で流行したという話ではない。

結論

「Sharmaineって誰?」の答えは、名前に不満を持ったオレンジ。Vanessaはハエ、Melanieはアボカドだ。次に果物売り場でオレンジを見たら、値札より先に改名届を探してしまうかもしれない。

参考資料(5件)

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