説明: 『ドラゴンボール超』のジレンが恋愛曲で踊る動画はどこから来た?映像の作者、楽曲、2026年10月の広まり方を時系列で整理する。
「ジレンダンス」は、普段は真剣な戦士ジレンたちの踊る映像に、mthuの曲「it's like i'm not even here」を重ねたTikTok発のミームだ。2026年9月のアニメーションと音楽編集が、10月には人間のダンスや電卓の画面にまで増殖した。[1] 面白さの中心は、強敵の威圧感と切ない恋愛曲の温度差にある。
どんな動画? ジレンが急に恋愛ソング担当になる
『ドラゴンボール超』のジレンは、第11宇宙の精鋭部隊プライドトルーパーズのエース。公式紹介でも圧倒的な強さと正義への献身が説明される。[2] そんな人物が、肩や腰を揺らして軽快に踊る。しかも流れるのは戦闘BGMではなく、報われない恋を歌う曲だ。
キャラクターの設定を知る人ほど「その表情でこの選曲?」となる。一方、作品を知らない人でも、強そうな人物が妙にかわいく踊る落差だけで笑える。これはキャラクターの公式新設定やアニメの新場面を知らせる動画ではなく、投稿者による二次創作の編集・アニメーションとして広まったものだ。
元ネタは一つではない:映像、音楽、流行の三段階
まず2026年9月1日、TikTokの@dblgiuzmanがジレンと悟空のダンス動画を投稿。9月2日にもジレンの踊る動画を公開した。ここが後に使われる動きの主要な出どころだ。[1][3]
次に9月17日、@skobodo_tolotが『ドラゴンボール』の踊る映像とmthuの曲を組み合わせた初期例を投稿した。[1][4] つまり「踊るジレンを作った人」と「この曲を合わせた初期の人」は分けて考えると分かりやすい。
さらに10月20日、@adamlostagainが自分の体でジレン風の踊りを再現。10月24日には@notmemetimeが電卓画面に踊るジレンを登場させた。[1][5][6] アニメの編集が、人間の実演を経て、まさかの計算機へ。次は宿題を解く前に電卓が踊りだすのかもしれない。
曲名は? どの数字が実際の広がりを示す?
曲の正式な表示名はmthuの「it's like i'm not even here」。Apple MusicとSpotifyの配信ページで確認でき、いずれも2026年4月の楽曲として掲載されている。ただし掲載日はApple Musicが4月10日、Spotifyが4月13日で異なるため、ここでは月単位で扱う。[7][8]
Know Your Memeの10月26日付記録では、10月20日の人間版が約160万再生、10月24日の電卓版が約210万再生と紹介された。[1] これは個別投稿の当時の観測値。世界全体の動画数や国別人気を示す数字ではない。掲載ページの地域欄は米国だが、最初の制作者の国籍や流行の発祥国まで確定する材料ではない。
探すなら何と検索する? なぜ電卓まで踊る?
英語では「Jiren dance」「I'm So In Love With You Dragon Ball dance」、日本語では「ジレン ダンス 曲」「ジレン 踊る ミーム」が内容を特定しやすい。元映像を探すなら@dblgiuzman、曲との組み合わせは@skobodo_tolotを手がかりにすると、別の再投稿と混同しにくい。[3][4]
このミームの増え方には三つの段階がある。最初は「強キャラが踊る」意外性、次は「自分も同じ動きをする」参加、最後は「本来踊れない物まで踊らせる」無茶ぶりだ。電卓版は単なる場所替えではなく、踊る理由がますます消えていくこと自体がオチになっている。
結論
ジレンダンスは、2026年9月のファン制作アニメーションにmthuの曲が合わさり、10月に実演や電卓ネタへ広がったミームだ。ジレンの公式設定は「圧倒的な強敵」のまま。ネットが勝手にダンス大会へエントリーさせたのである。
参考資料(2件)
[1] Know Your Meme、2026年10月26日掲載の投稿・拡散記録
[2] ドラゴンボール公式、ジレン紹介、2023年3月14日
[3] @dblgiuzman、TikTok、2026年9月1日の映像
[4] @skobodo_tolot、TikTok、2026年9月17日の編集
[5] @adamlostagain、TikTok、2026年10月20日の実演
[6] @notmemetime、TikTok、2026年10月24日の電卓版
[7] Apple Music、mthuの配信ページ
[8] Spotify、mthuの配信ページ
※TikTok原投稿は閲覧制限で直接再生できなかったため、投稿内容・日付・再生数は[1]の記録とリンク先の識別情報に基づく。

