「Hope whoever stole my Amazon package…」は、「Amazonの荷物を盗んだ人も、せめて○○の仮装をする予定だったらいいけど」という文章と、衣装の購入品を組み合わせるハロウィン・ミームだ。2026年10月にXで広まり、盗難の苦情に見える文章が、最後には変な仮装のなぞなぞになる。
元ネタはハーランドの仮装
Know Your Memeが記録した初期例は10月11日のX投稿。Amazonの注文履歴とされる画像を示し、荷物を持っていった人もサッカー選手アーリング・ハーランドになるつもりだったらいい、と冗談を言った。10月16日までの5日間で17万6,000件を超える「いいね」が記録された。
実際に盗難が起きたかは、この投稿だけでは分からない。確認できるのは、そういう設定の文章が多くの人に見られ、別の仮装へ書き換えられたことだ。
歌手からゲームの箱へ、仮装がどんどん変になる
10月14日にはオリヴィア・ロドリゴのアルバム表紙を再現する衣装という投稿が登場し、2日で5万件以上の「いいね」。同日にはペストマスク姿に「Why」と書かれた画像ミームの仮装も登場し、2日で15万回以上表示された。15日には『VALORANT』のマップ「Ascent」のBサイトにある3つの箱を仮装に選んだ投稿が、1日で1万件以上の「いいね」を集めた。いずれもKnow Your Memeが記録した個別投稿の当時の数値だ。
サッカー選手になるなら服装を考えればいい。しかしゲームの箱になるには、衣装より先に運搬方法を考えたくなる。
なぜ笑える?どう使う?
冒頭では荷物を盗まれた怒りが始まると思わせる。ところが後半では、犯人がその衣装を着てパーティーに来る姿を想像させる。商品画像は衣装の正体を当てるヒントで、最後の一言が答え合わせだ。
遊ぶなら、帽子や服などの購入品を並べ、最後に「これで○○になるつもりだった」と明かす。実際の盗難を装わなくても、架空の設定として成立する。確認された主な例は米国と関係するX投稿で、国ごとの流行規模は不明だ。
結論
これは宅配トラブルのニュースではなく、ハロウィン衣装の正体を最後に明かすジョーク。架空の泥棒が本当に『VALORANT』の箱になって現れたら、荷物の持ち主より先に会場のドアが困りそうだ。
出典: Know Your Meme「Hope Whoever Stole My Amazon Package」(2026年10月16日更新、原X投稿へのリンクを掲載):https://knowyourmeme.com/memes/hope-whoever-stole-my-amazon-package。
