title: バナナの葉を走るAIミーム「Banana Tree Run」の意味・元動画・CapCutの探し方
description: 2026年10月に広がった、バナナの葉を足場に全力疾走するAI動画。ウガンダの投稿、ベトナム語のテンプレート名、フランス語の解説動画、実際の数字を時系列で整理する。
「Banana Tree Run」は、人やペットが巨大なバナナの葉を次々に踏んで走る短いAI動画の流行だ。2026年10月15日に投稿されたウガンダのクリエイターの動画が代表例で、ベトナム語の「AI chạy trên chuối」という名前でも探されている。葉っぱを踏み台にした空中パルクールを、スマホの横移動カメラで本当に撮ったように見せるのが面白い。
何が起きる動画? なぜ笑える?
画面には、斜面に並んだバナナの木と赤土の小道。走者は地面を走らず、葉の上で踏み切り、次の葉に着地する。カメラは横から追いかけ、葉はトランポリンのようにしなる。スポーツウェアにジーンズ、サンダルという日常的な格好が、重力無視の運動と妙に釣り合っている。
笑いの中心は「危険な技を成功させた」ことより、あり得ない足場なのに動画の撮り方だけが妙に自然なこと。背景の農園は現実的で、走りだけがゲームの主人公並みだ。葉の上をゆっくり歩く古い動画と、10月に広まった全力疾走版は区別したい。
元ネタは誰? いつ広がった?
確認できる先行例として、2026年2月4日に葉の上を歩く動画がある。10月15日にはTikTokの@big.e.ugが、約11秒の「#CapCut」付き疾走動画を投稿。10月20日に投稿データを取得した第三者の記録では約180万再生、15万7300いいね、8758シェアだった。10月21日を基準にした別の観測では約189万再生。いずれも現在のライブ数値ではなく、特定投稿の時点付き記録だ。
10月16日にはフランス語で「このバナナの葉の動画はどう作るの?」と尋ねる解説投稿が登場し、20日時点で約74万6000再生と記録された。10月18日の別投稿はCapCut画面にテンプレート名「AI chạy trên chuối」を表示。関連する第三者調査は同日時点の利用回数を約20万3900件と記録している。19日にはパキスタンからの作り方動画も報告された。元動画が世界で最初の発明だったかは確定していないが、10月の疾走型を広めた早い実例として追える。
どこの国で流行した?
代表投稿はウガンダのクリエイター、テンプレート名はベトナム語、解説投稿はフランス語、別の解説はパキスタンから。フランス語投稿にはベナン、トーゴ、コートジボワール、コンゴ民主共和国からの反応があったと追跡サイトは記す。これは投稿・解説・反応が見つかった場所の話で、各国の利用者全体や人気順位を測った統計ではない。
作り方と、よくある取り違え
CapCutで「AI chạy trên chuối」や「Banana Tree Run」を探し、対応するテンプレートが表示されれば、自分の写真を選んで動画を生成する。地域やアプリ版によってテンプレートが見つからない場合は、元の解説投稿からリンクをたどる方法もある。別の画像から動画を作るサービスも同じ動きを提供するが、元のCapCutテンプレートと同一製品ではない。生成前に料金と画像の扱いを確認したい。
全身と足元が写った、本人の許可がある写真を使うと、誰がどこに着地するか伝わりやすい。完成品はAI動画と明示する。なお「バナナの木が脚を生やして走る動画」は名前が似た別ネタ。こちらは人が葉の上を走る。
結論
このミームは、2月ごろからあった「葉の上を歩く」空想を、10月に全力疾走へ加速させたものだ。元動画の勢い、ベトナム語のテンプレート、各地の解説がつながり、撮影不可能な農園マラソンが簡単に再現できるようになった。運動能力の問題ではない。足場のほうが物理の授業を欠席している。
参考資料(6件)
- 10月15日の代表的なTikTok投稿(@big.e.ug)
- 10月16日のフランス語解説投稿
- 10月18日のCapCut画面を示す投稿
- 10月19日のパキスタン発の解説投稿
- MakeViral:初期例・投稿時系列・テンプレート観測
- JUMPon theTREND:10月20日と24日の時点付き観測
調査基準日:2026年10月25日。TikTok投稿の直接再生・最新カウンターは取得できず、数字は明記した第三者の観測。世界総再生数の推計は採用していない。

