普通のゲーム会社として見ると意味がわからない
G.I.を単なるゲームソフトとして考えると、運営の構造が奇妙に見える。
受付が実在する。
スタッフが島にいる。
イベント役も人間。
死刑囚までいる。
ゲームマスター本人がボスとして戦う。
プレイヤーは本当に死ぬ。
これでは普通のゲーム会社ではない。
「実在する島型テーマパーク」と考えると理解しやすい
むしろ近いのは、
巨大な島そのものを使った念能力者向け体験施設
である。
プレイヤーはゲーム世界へ意識だけ飛ばすのではない。
実際の島で動く。
運営側もそこにいる。
カードシステムだけが超常的なゲームUIとして重なる。
この前提なら、
受付スタッフ も 警備担当 も イベントキャスト も
必要になる。
11人は「ずっと同じ受付をしている人」ではなく機能担当者と考えると自然
作中で全員の勤務表が描かれているわけではない。
だから、
イータが24時間365日ずっと受付席から動かない
と考える必要はない。
重要なのは、
G.I.というシステムの特定機能を担当するゲームマスターがいる
ということ。
テーマパークでも、
入園担当 アトラクション担当 設備担当 警備担当
に分かれる。
G.I.もその超能力版と考えるとわかりやすい。
ただしジンだけは創業者なのにいない
一番おもしろいのはここ。
G.I.を作った中心人物はジン。
ゲーム名にも制作メンバーの頭文字を使う。
息子への仕掛けとしても使う。
なのに、
本人は現場運営に残っていない。
創業者が、
コンセプトを作る ↓ 超優秀な仲間を集める ↓ システムを作る ↓ 運営を任せる ↓ 自分は次の冒険へ行く
をやっている。
残ったメンバーからすると、
「創業者どこ行った?」
である。
ジンらしい。
