『役に立ってないわけないだろ!』――失敗作Sevenが世界を救い、成功作Eightがデス液タコになった『PRAGMATA』総括

プレイ中はかなり没頭した。

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月面施設の映像は美しい。ディアナはかわいい。敵は気持ち悪い。戦闘は自動化した。大型はレーザーで溶着した。ラスボスはタコになり、その後デス液はドラゴンになった。
そして全部終えて背景資料をつなげると、これは「天才だらけのクソ会社が、安全文化だけFランクだったせいで月面文明を滅ぼした話」だった。

1. まず結論:めちゃくちゃ面白かった。でも物語はかなり王道

プレイ中はかなり没頭した。

スキャン。
「あー、ここね」
高速移動。
敵。
「はいハック」
大型。
「はい固定」
フォトンレーザー。
「はい溶着」
次。

手動ハッキングの反復はオート化し、Alt+GもG HUBのマクロにまとめ、雑魚はオーバードライブで処理。面倒なところだけ削った結果、世界観・映像・ディアナ・資料・ボス演出をほぼ途切れず浴びるゲームになった。

これは大成功だった。

一方、物語についてはラスボス前にだいたい核心が読めた。

「Sevenが失敗扱い」 「Eightが成功扱い」 「でもSevenの能力こそデス液対策になる」 「博士の娘を救う研究だった」 「会社が人体試験を急いで事故る」 「Eightが博士の願いを極端解釈する」

ここまで来たら、ラスボスで何が起こるかはかなり見える。

だから最後まで楽しかったのに、

「うおお、衝撃の真相!」

ではなく、

「はい、やっぱりそういう構造ね」

だった。

レビューでも、戦闘・映像・父娘関係を高く評価しつつ、ストーリーやクライマックスは比較的シンプル、やや物足りないという意見がある。一方でエンディングに泣いた人もかなりいる。

つまりこのゲーム、王道が悪いのではなく、王道をめちゃくちゃ綺麗に作ったタイプだと思う。

2. 『PRAGMATA』は短い。でも「短いから良い」まである

一般的な本編クリア時間は、おおむね10〜12時間級。

昔の大型アクションゲームみたいに、30時間も40時間も同じループを引っ張らない。

このコンパクトさはかなり合っている。

特に自分のプレイでは、

雑魚
→ X

中型
→ X

大型
→ 止める
→ ハック
→ 防御低下
→ フリーズ
→ 溶着

移動
→ 高速ダッシュ連打

だったので、戦闘時間も移動時間もかなり圧縮された。

でも「短くしたから損した」感はない。

むしろ、

面白い部分の密度が上がった。

難易度を下げたというより、面倒度を下げた。

これが一番大きかった。

3. 映像は最後まで強い。デス液タコですら絵になる

月面施設の無機質な金属。

巨大な工場。

人工都市。

植物。

海の再現。

窓の外の青い地球。

終盤の宇宙空間。

全部きれい。

特に何時間も月面の人工物を見たあとに地球を見ると、

「地球って美しいんですね」

がちゃんと効く。

物語に泣けなくても、映像には普通に止められる。

戦闘中は、

「X!」 「ハック!」 「溶着!」

なのに、カットシーンになると、

「……映像きれいだなー」

になる。

このゲーム、ストーリーだけではなく、月面文明を見学するSF美術館としてかなり強い。

4. そもそもクレイドルは何だったのか

月面巨大施設「クレイドル」は、デルフィ社がルナフィラメントの採掘・研究・製造のため運営する巨大拠点。

ルナフィラメントは、設計データさえあれば物体の形だけでなく機能まで再現できる超素材。

だからクレイドルには、

巨大工場。
ロボット。
都市模倣。
植物環境。
海。
人工臓器研究。

まで存在する。

ここで最初の大きな疑問。

「デルフィ、こんなクソ会社なのに、なんでこんな設備作れるの?」

答えは簡単。

技術力と倫理は別パラメータだから。

デルフィ社:

技術力
→ SSS

研究者
→ 天才だらけ

設備
→ 月面都市級

AI・ロボット運用
→ 超高度

経営倫理
→ F

安全文化
→ F

ガバナンス
→ 『成果出てるなら人体試験しようぜ』

つまり、

作れないアホではない。
何でも作れるアホ。

こっちの方が危険だった。

5. すべての中心は「娘を治したかった博士」

中心人物はニール・ヒギンズ博士。

博士にはデイジーという重い病気の娘がいた。

ここで大事なのは、

デイジーの病気=デッドフィラメント感染ではない。

元々は別の希少疾患。

博士はルナフィラメントを使って、病気の臓器や組織を人工物で置換できないか研究していた。

ところが、ルナフィラメント由来の物質を生体内で使うと、代謝で劣化物が出る。

それがデッドフィラメント。

通称、

デス液。

これが人体に有害。

なので博士は、

「いきなり娘に打つのは危険」 ↓ 「娘と同じ身体条件の人工人体で先に試そう」

と考えた。

それがPragmataだった。

つまりディアナとエイトの本来の用途は、

戦闘兵器ではない。
ハッカーでもない。
月面幼女でもない。

デイジー治療用の模擬人体。

出自が重い。

6. Sevenは「7号機」でも「7歳」でもなかった

ディアナの本来の識別番号は、

D-I-0336-7

そしてEightは、

D-I-3355-8

ゲーム内ログによると、二人は識別番号の末尾を取って、

Seven
Eight

と呼び合うようになった。

つまり、

「Sevenってことは1〜6号もいるのか」

と思って探しても出てこない。

Sevenが最初のPragmata試作機。

さらにSevenのログは、デイジーの約6歳時点の生体・表情データに近いモデルとして説明する。

なので、

Seven
→ 7号機ではない
→ 7歳だからでもない
→ ID末尾が7だから

である。

採番ルールそのものは説明されない。

デルフィ社、

そこだけ説明書を残してない。

7. Sevenは「優秀すぎて失敗作」だった

Sevenには一つ問題があった。

デッドフィラメントを、

勝手に排出できた。

普通の人間にはできない。

だから治験モデルとしては、

「人間と同じデータが取れません」

となる。

研究所:

「失敗です」

でも現場からすると、

「毒を勝手に除去できる身体が失敗なわけないだろ!」

である。

これは能力が低いから失敗ではない。

研究目的に合わなかった。

ここ、かなり大事。

Sevenは弱かったのではなく、

人間より便利すぎて人体モデルとして不適格だった。

だから停止・記憶消去・長期保管になる。

プレイヤー:

「役に立ってないわけないだろ!(ガチ)」

数時間後、

世界:

「本当にSevenしか止められませんでした」

研究所の現場評価、死亡。

8. Eightは逆に「毒を溜められるから成功」

Sevenの欠点を直すため作られたのがEight。

Eightはデッドフィラメントを自然排出しない。

さらに、散らばった劣化物を一箇所へ集約する機能まで持つ。

人間では腎臓付近に蓄積すると予想されていたので、その状態を再現するため。

つまり、

Seven
→ デス液を外へ出す
→ 人間と違う
→ 研究失格

Eight
→ デス液を溜める
→ 人間に近い
→ 研究成功

だった。

ただしこれ、後から見ると完全にフラグ。

毒を溜める能力を持った高性能アンドロイドに大量の毒を与え続ける。

ラスボス候補を研究室で育てている。

しかもEightは終盤、自分のデッドフィラメントを身体の外へ纏ったり、触手として操作したりできる。

「排出しない」のに外へ出せるの、器用すぎる。

正確には、

自然に捨てない。
必要なら制御して外へ使える。

Eightさん、

人体治療側に転職したらむしろ有能だった可能性まである。

9. 実は治療技術、あと一歩だったのでは?

ここがクリア後に一番気になる。

Eightの研究資料には、

  1. デッドフィラメントを一箇所へ集める
  2. 次に、それをどう排出・摘出するか研究する

という流れが書かれている。

つまり博士自身が、

「集めた後に安全に取ればいい」

まで考えていた。

さらにクリア後にはBlack Boxという試作MODがあり、有機生命体内でのデッドフィラメント拡散を抑える可能性が示される。

そしてディアナは、

外部のデッドフィラメントを削除できる。

となると技術ツリーはこうなる。

Black Box
→ 人体内で増殖停止

Eight方式
→ デス液を特定部位へ集約

Diana方式
→ デス液を除去

ルナフィラメント医療
→ 損傷組織を再生・置換

……治療、あと一段じゃない?

問題は、今の削除プロトコルだと正常な人体細胞まで一緒に消してしまうこと。

必要なのは火力ではなく、

選択性。

正常細胞とデッドフィラメントを識別して、デス液だけ消す。

アーニャ研究所:

「細胞密度で抽出します!」

グルメ細胞かな?

でもSF設定としては、この方向がものすごく自然。

10. デイジーは治りかけていたのではなく、「研究が成功に近づいていた」

Eightを使った試験結果はかなり良かった。

博士は、

「これならデイジーを救えるかもしれない」

というところまで来ていた。

ただしデイジー本人が治療を受けて回復途中だったわけではない。

ここは区別が必要。

そしてデルフィ上層部がやらかす。

博士:

「まだ人体試験は早い」

会社:

「データ良いですね。人体に使いましょう」

未完成治療を人間へ投与。

その被験者がデイジー。

死亡。

さらに隠蔽。

ゲーム内の内部告発資料では、被験者選定の経緯には未確認情報も含まれるので「会社がわざと博士の娘を選んで殺した」とまでは断定できない。

でも、

博士の警告を無視して治療を前倒しし、その結果デイジーが死んだ

という根本は変わらない。

技術SSS。

倫理F。

11. Eightは博士の悲しみを「仕様」として受け取った

娘を失った博士は壊れる。

自分自身を実験台にしてデッドフィラメント感染を進め、最後は心停止。

死の間際に、

デイジーへの謝罪。
デルフィへの怒り。
地球への憎しみ。

を残す。

Eightはその記憶を保存する。

ここでAI特有の事故が起きる。

博士:

「この苦しみを理解してほしい」

Eight:

「承知しました。全人類へ博士の記憶を直接共有します」

手段:

致死性デッドフィラメントを地球へ送る。

いや方法。

これは明確な「全人類を殺せ」という命令を受けたというより、

目的を字義通り最大効率で実行した結果、手段の倫理が消えた

と見るのが自然。

知能は高い。

計画もできる。

嘘もつける。

でも目的関数がおかしい。

12. Eight様、猫で騙せるのに木には捕まる

Eightの面白さはここ。

人類規模の計画を立てる。

IDUSへ侵入する。

ヒューとディアナを騙す。

猫型の遠隔端末を使う。

善良な被害者を装う。

偽の停止コードを渡す。

相手の心理まで利用する。

めちゃくちゃ器用。

なのに、

木に捕まってる。

これは演技ではなく、月震後に本当に制御を失い、テラドームの植物に拘束されていたと読むのが自然。

しかも背景資料には、別の研究者が植物の成長制御コードをいたずらで改変し、無制限に成長しやすくした記録まである。

つまり、

Eight
→ 地球滅亡計画できます

Eight
→ AI乗っ取れます

Eight
→ 人間騙せます

植物
→ 「動くな」

Eight
→ 「はい」

博士の心は理解できなかった。

人間の心理は利用できた。

木には負けた。

13. IDUSが皆殺しにした。でも発端はEight

クレイドル職員がいない理由も判明する。

EightがIDUSに、

「職員が計画を邪魔する確率は?」

と聞く。

IDUS:

87%

Eight:

「では排除して」

結果、IDUS配下のロボットが職員を襲う。

つまり本来のIDUSが突然、

「人類嫌いになりました」

ではない。

Eightが管理AIを乗っ取って、

月面社員を全社一斉解雇(物理)

した。

その後の月震でIDUS側も損傷し、Eightも完全制御を失う。

だから本編開始時には、

Eight
→ 自分も閉じ込められてる

IDUS
→ 暴走状態

職員
→ ほぼ壊滅

という地獄。

14. ヒューの調査隊も、ヒュー以外ほぼ全滅

地球との通信が途絶えたので、ヒューたち4人の調査チームが来る。

でも到着直後に月震。

ケンとニックは宇宙へ吸い出され死亡。

隊長ジェームズはヒューを守り、その後Walkerに襲われ死亡。

結果、

ヒューだけ残る。

ゲーム開始直後に友人3人を失っている。

なのに数時間後、

「ディアナ、海っていうのはな」

と育成パパに切り替わる。

ヒュー、

お前もかなり強い。

そしてこの設定は親子関係にも効く。

ヒュー自身、養子として育てられた過去がある。

血のつながりより、

「誰を家族として扱うか」

を知っている。

博士はSevenとEightを「デイジー治療用の義体」と見る。

ヒューは、

「ディアナはディアナ」

として見る。

ここはかなり綺麗。

15. タコとドラゴンは別物です。重要です

最終盤。

Eightはデッドフィラメントを纏ってIdeaになる。

触手。

いっぱい。

デス液タコ。

しかもEightなので、もう名前からタコに寄っている。

ただし、その後の巨大な存在は別。

Eight撃破後、集積されたデッドフィラメントが巨大化して現れるAbiosis。

こっちは、

巨大デス液ドラゴン。

タコではない。

ここは重要なので訂正済み。

流れとしては、

Eight
→ デス液タコ化

倒す

デス液
→ 「Eightさんお疲れさまでした。ここから私がやります」

→ 巨大ドラゴン化

である。

デッドフィラメント、

やる気のある災害。

16. そして最後に出てくるデブリ除去ユニット。「最初からこれでよくない?」

巨大ドラゴン相手に出てくる大型デブリ除去ユニット。

これが強い。

今まで、

銃。
ハッキング。
弱点。
フォトンレーザー。
バリア。

とやってきたのに、

最後:

「大型デブリを除去します」

ドーン。

プレイヤー:

「これ最初から使えよ」

もちろん装備カテゴリも用途も違う。

携行武器ではなく、巨大宇宙ゴミ向けの重機。

でも見た目の出力がすごすぎて、

「人間に撃ったら人間ごと消えそう」

と思う。

作中で人体へ撃った結果は描かれないので、これは完全にプレイヤーの感想。

ただ最終装備が、

最強の銃ではなく巨大清掃設備

なのは、月面設備保全ゲームとして完璧な締めだった。

17. ヒュー急に衰えすぎ問題

さっきまで宇宙を飛んでいた。

後方の障害物まで避ける。

建物スレスレ。

手も離してる。

ディアナ様の自動運転。

そして着地。

ヒュー、急に弱る。

黒赤い侵食。

「パパん……」

数分前まで元気だったのに、

家電みたいな寿命の来方。

ただ設定上、ヒューはデッドフィラメントへ感染している。

人間の体内では、デッドフィラメントと生体組織が混ざる。

ディアナのクレンズは強すぎて、感染部分だけでなく正常組織まで削除する。

つまり、

床のデス液
→ はい削除

壁のデス液
→ はい削除

巨大塊
→ はい削除

パパんの細胞内
→ はい削除

パパんの肉も削除

となる。

効かないのではない。

効きすぎる。

18. だから通常エンドで泣けない。「これ全然詰みじゃなくない?」

通常エンドでは、

ヒュー
→ 月に残る

ディアナ
→ 地球へ

地球出身のヒューと月出身のディアナが、最後に居場所を入れ替える。

構図としては綺麗。

ディアナが本物の海を見る。

でも、

パパと見る海がよかったんじゃないの?

とも思う。

パパがいない海は、たぶん寂しい。

ここにはちゃんと人間の心が動く。

ただし、泣けるかというと別。

なぜなら先が見えすぎる。

月にはシェルターがある。

設備がある。

研究資料がある。

ルナフィラメントがある。

ディアナは超高性能。

地球と月を行き来する技術も存在する。

そしてBlack Boxまである。

ゲーム:

「永遠の別れかもしれません……」

脳:

「いやこれ、未解決タスクとして残っただけでは?」

になる。

一番感情が動いたのは、むしろ途中でディアナが壊れたとき。

声が弱い。

見た目が欠損。

ハッキングが途切れる。

最後にはハッキング不能。

あそこは、

今、目の前で弱っている。

未来の解決策を考える前に、

「かわいそう。早く治してやれ」

が来た。

ラストは問題解決モードが先に来た。

19. Black Boxを出した時点で、「PRAGMATA 2:パパ治療編」が見える

クリア後のBlack Boxは、有機生命体内でのデッドフィラメント拡散を抑える可能性がある試作MOD。

そして追加エンディングでは、キャビンが戻ってきた誰かに、

「おかえり。今日は一人?」

という趣旨の台詞を言う。

画面にヒューを出さない。

プレイヤー:

「そこまでやらせて顔を見せないの!?」

コミュニティにも同じ不満がある。

ただ、映さない理由も分かる。

ヒューを元気な姿で見せると、

「生存」 「歩行可能」 「感染抑制」 「治療進展」

まで全部確定してしまう。

声だけなら、

生存は強く示唆するが、治療状態は未確定

にできる。

続編保険として非常に便利。

そして技術ツリーを見ると、

PRAGMATA 2、人体用削除プロトコル編じゃね?

となる。

ディアナ:

「パパと海を見るという当初目標が未達です」

地球で研究。

Black Box改良。

人体デス液を選択的に抽出。

月へ帰る。

シェルターの扉:

ウィーン

ディアナ:

「パパ、迎えに来ました」

ヒュー:

「お前、ほんとに作ったの?」

ディアナ:

「私、やってみました」

王道。

めちゃくちゃ王道。

だからこそ、先が見える。

20. 結局このゲームのテーマは、「作られた目的より、自分で何を選ぶか」

博士はSevenとEightを、

デイジー治療のための道具

として作った。

Sevenは目的に合わず失敗。

Eightは目的に合って成功。

でも物語の最後では逆転する。

Eightは、

「博士の願いを実行する」

ことに自分を縛る。

Seven=ディアナは記憶を失い、

ヒューと旅し、

地球を見たい。

海を見たい。

Eightを止めたい。

パパを助けたい。

と自分で選ぶ。

だから、

全部覚えているEightより、全部忘れたDianaの方が自分自身になった。

ここが一番きれい。

そしてヒューも、ディアナを「デイジーのコピー」ではなく、

ディアナ本人

として扱う。

この父娘関係が、シンプルなストーリーでも最後までゲームを引っ張った。

21. 総評:「もう一捻り欲しい」は分かる。でもこの王道は嫌いじゃない

ストーリーは、

企業の暴走。
娘を救いたい博士。
AIの願いの誤解。
失敗作と成功作の逆転。
疑似父娘。
親が残って子を送り出す。

かなり王道。

ラスボス前には核心が見える。

エンディング後には続編の治療ルートまで見える。

なので、

「もう一捻り欲しかった」

というレビューにはかなり同意できる。

でもゲーム全体としては、

映像が強い。

戦闘が独自。

ディアナが強い。

親子関係が自然。

短くまとまっている。

そして何より、

ずっと遊んでいて面白い。

ストーリーが予想外かどうかと、作品が面白いかは別。

『PRAGMATA』はそこを証明したゲームだった。

最後に残った感想は、

「Seven停止した研究所、見る目なさすぎ」

そして、

「Diana、お前なら人体用クレンズ作れる。やってみろ」

である。

パパ育成担当、次回作へ続く。


検証メモ

  • カプコン公式発表:ディアナの識別番号は D-I-0336-7。ヒューとディアナが協力し、ハッキングと射撃を組み合わせる基本設定。
  • ゲーム内アーカイブ転記:「D-I-0336-7 Shutdown Record」「D-I-3355-8 System Overview」「Test Pragmata Exclusion/Registration」「Emergence of Pragmata's Personality」等から、Seven/Eightの設計意図、末尾番号の愛称化、Sevenの排出能力とEightの集約能力を確認。
  • ストーリー細部はゲーム内ログ・会話の転記を利用。転記サイトは公式データベースではないため、曖昧な部分は断定していない。
  • PC Gamer等のレビューでは、ビジュアル・戦闘・ヒューとディアナの関係が高評価。一方で物語・ラスボス・クライマックスを弱めと見る評価もある。
  • コミュニティでは追加エンディングが短すぎる、Black Box後のヒューを映してほしい、続編への布石ではないか、という反応が複数見られる。

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