結婚するかどうかより、誰と生活するか
結婚を考えるとき、多くの人は制度や条件に目が行く。
年収。
年齢。
居住地。
家事。
子ども。
親との関係。
共働き。
家計管理。
もちろん、どれも大事である。
しかし、もっと根本にある問いはこうである。
この人といると、自分の生活は黒字になるか?
生活が黒字になる相手とは、次のような人である。
- 一緒にいると安心する
- 干渉しすぎない
- 一人時間を尊重する
- 甘えさせてくれる
- 希望や不安を言語化できる
- 後出しで不機嫌にならない
- 金銭感覚を話し合える
- 自分の挑戦を邪魔しない
- 生活の自由を壊さない
- 好きなことをバカにしない
逆に、生活が赤字になる相手もいる。
- 機嫌で支配する
- 察してを要求する
- 後出しで責める
- 自由を奪う
- 一人時間を敵視する
- 家計や子どもについて話し合えない
- 不安をぶつけるだけで整理しない
- 甘えを許さない
- スキンシップが消える
- 相手を自分の理想の家族像に押し込む
結婚制度そのものより、この差の方が大きい。
子ども以前に、パートナー関係が土台
子どもを持つかどうかを考える前に、見るべきことがある。
それは、二人の関係が安定しているかである。
- 喧嘩しても話し合えるか
- 金銭感覚をすり合わせられるか
- 体調不良時に助け合えるか
- 家事負担を調整できるか
- 不満を溜めずに言語化できるか
- スキンシップや恋人感を大切にできるか
- 相手の自由を尊重できるか
この土台が弱いまま子どもを入れると、関係の弱点が大きくなる。
だから順番は、こうである。
- 良いパートナー関係
- 安心できる生活共同体
- 自由と親密さの両立
- 子どもを持つかどうかの判断
子どもは最初に置くものではない。
関係が安定してから考える追加要素である。
自分に合う相手の条件
自分に合う相手は、たぶんこういう人である。
- 自立している
- 干渉しすぎない
- 一人時間を理解できる
- 何でも共有型ではない
- 希望や嫌なことを言語化できる
- 不安を後出し不機嫌にしない
- プレゼント希望や生活希望を言える
- 甘えさせてくれる
- スキンシップを大切にする
- 自分の好きなことを邪魔しない
- 親との境界線がある
- 家計や将来の話を現実的にできる
これは、単なる理想の恋人像ではない。
自分の幸福度を守るための要件定義である。
地雷条件
逆に、避けた方がいい条件もある。
- 常に一緒にいたがる
- 一人時間を不安視する
- 何でも共有したがる
- 好きなことを制限する
- 収入や投資を当然のように使おうとする
- 子ども前提で話を進める
- 家族や親の意向が強すぎる
- 不満を言葉にせず態度で出す
- 後から「普通はこうでしょ」と言う
- 甘えやスキンシップを軽視する
- 相手の機嫌を読ませる
このタイプは、自分の最大のボトルネックである人間関係を悪化させる可能性が高い。
結婚はゴールではなく、生活共同体の契約
結婚はゴールではない。
結婚は、生活共同体を作る契約である。
だから、見るべきは式や肩書きではない。
- 毎日一緒にいて回復するか
- 休日が削られないか
- 仕事後に安心できるか
- 自由が残るか
- 甘えられるか
- 生活が静かに黒字化するか
ここである。
自分にとっての結婚の価値は、子どもや世間体よりも、まず安心できる恋人兼生活共同体にある。
