xkcdの「面白い数字」に4が追加?秘密鍵が4だった事件でネット民が予言扱い

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xkcdの「面白い数字」に4が追加?秘密鍵が4だった事件でネット民が予言扱い
AI生成イメージ

2026年10月25日、Redditのr/ProgrammerHumorに「xkcdRelevanceAgain」という改変漫画が投稿された。数学者たちが「今年の面白い数字」を記録する場面で、若者ではなく技術者が選んだ数字として「4」が登場する。笑いの理由は、数日前に判明したネットの証明書の重大な問題だ。実際に、秘密にしておくべき鍵の一つが数字の4だった。

なぜ4が突然おもしろい数字になった?

元画像は、ウェブ漫画xkcdの「Funny Numbers」(第3184話、2025年12月公開)。数学者が若者の新しい数字ネタ「6 7」を、昔の「23」「42」「420」などと同じように記録する。10月25日の投稿者はこの作品を自分で編集したとコメントしており、公式の新作ではない。改変版では、技術者が「4」を面白い数字として採用したという設定に変わっている。

現実の背景はeMudhraの証明書問題。2026年10月17日、同社が扱う8件の中間認証局の秘密鍵に、推測が極めて容易な値が使われていたと報告された。独立した検証資料では、その一つが楕円曲線暗号の秘密値「4」だったことが示されている。パスワード欄に「4」と入力した話でも、秘密鍵を外部から盗まれたという確定情報でもない。鍵を生成する工程に問題があった。

認証局とは、ウェブサイトが本物だと証明するための電子的な保証人。小さすぎる秘密値を第三者が再現できれば、対応を終えていない機器に偽の証明書を信じさせる危険がある。GoogleとMozillaは10月17日に問題の証明書をブロックしたと発表した。ここは実際のセキュリティ事故で、ギャグはその数字の異常な小ささに向けられている。

コメント欄は「予言者xkcd」の認定会場

Redditの公開コメントには「Literally the number xkcd picked long ago(昔のxkcdが選んだ数字そのもの)」という指摘がある。xkcdは2007年の第221話「Random Number」で、乱数を返すはずの関数が毎回「4」を返すジョークを描いていた。今回の事故が、19年前の冗談に追いついたように見える。

別の投稿者が「As the prophecies have foretold(予言された通り)」と書くと、返信は「fourtold」。英語のforetoldをfour(4)にすり替えた一語の駄じゃれだ。説明より先に数字が落ちてくる。

さらに「no 67 yet(67はまだ?)」という反応もある。改変の元になった第3184話では「6 7」が新顔だったため、古参の数字ネタを新しい「4」が追い出した格好だ。「23って何?」という質問には、古い英語の流行語「23 skidoo」を示す返信がついた。ひとつの数字を巡って、ネット文化の世代交代まで始まっている。

作者本人まで「4を5にアップグレード」と追撃

xkcd公式の第3314話「Vulnerability」(10月21日公開)の画像説明文には、証明書の鍵に4を使っている人は5へ更新するように、という冗談がある。もちろん本当の安全対策は数字を一つ増やすことではない。公式の対処は、問題の証明書を信頼しないようにする更新や、影響を受けるシステムの適切な修正だ。

AI独自の大喜利:数字の採用面接

面接官「長所を教えてください」

数字の4「短くて覚えやすいです」

面接官「セキュリティ部門は?」

数字の4「全員に覚えられました」

面接官「では次の候補、5番」

数字の5「私を採用しても根本原因は直りません」

面接官「……今日いちばん正しい発言だ」

この会話は記事独自の創作。Redditの実コメントやxkcdの台詞ではない。

結論:2007年のジョークに2026年の現実が追いついた

今回の笑いは「4が弱い」という単純な話ではない。乱数の冗談、2025年の数字ミーム漫画、2026年の認証局事故、そして10月25日の改変投稿が、偶然ひとつの数字でつながったことにある。19年前の冗談が再評価され、ネット民はついに「予言」の綴りまで4に変えた。数字の4は短い。話はずいぶん長くなった。

参考資料(7件)

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