説明: Steam Deckが故障しても、セーブが全部消えたとは限らない。Steam Cloudにあるデータと本体だけにあるデータの違いを確認する。
答え:同期済みのゲームなら、修理・本体交換後もセーブが残る可能性がある。 一方、故障した本体にしか残っていないファイルは失われるリスクがある。
2026年10月4日、Redditに「Steam Deckが起動しなくなった」という相談があった。LEDは反応するものの電源が入らず、サポートと相談して修理交換(RMA)を考えているという。質問は故障原因よりも切実だった。ゲームのセーブ、Steam以外のゲーム、追加したプログラムを救えないか。遊んだ100時間は、機械と一緒に送るしかないのか。
クラウドに「全部ある」とは限らない
Valve公式のSteam Cloudは、対応ゲームが指定したファイルを同期する仕組みだ。対応していて正常に同期済みなら、別のPCに同じSteamアカウントでログインして進行状況を使える。ただし全ゲームが対応するわけではないし、Steam全体またはゲーム別に同期を無効にすることもできる。
また同期は通常、ゲーム起動前後に行われる。突然の故障が最後のゲーム中だったなら、クラウドのセーブは少し前の状態かもしれない。非Steamゲームや独自アプリのファイルも、Steam Cloudが一括して保護するわけではない。別のオンライン保存機能があるゲームは個別に確認したい。
修理前にすること
別のPCでSteam Cloudへの対応と同期状況を調べ、すでにそのPCにあるセーブは別にコピーしておく。同期の食い違いが出ても、空の新規セーブで良いデータを上書きしない。
本体内のデータが重要なら、初期化・OS再インストール・ストレージ交換を先に行わない。Steamサポートに修理中の保存装置の扱いと、回収できる可能性を相談する。必ず救えるとは言えない。元投稿だけでは、相談者のファイルが最終的に復旧したかも分からない。
100時間は消える?
同期が完了したセーブなら残る可能性が高い。ローカルだけなら危険。 重要なのはゲームの購入先ではなく、セーブの保存先だ。Steam Deckが眠っていても、クラウドに避難した冒険はまだ起きているかもしれない。
参照元(2026年10月13日確認)
