サイトを作って6日。
完成した6日分の閲覧回数は、
46 → 23 → 37 → 46 → 71 → 47
だった。
きれいな右肩上がりではない。むしろガタガタしている。
でも前半3日と後半3日を分けると、前半は平均35.3回、後半は54.7回。約55%増えている。
つまり現時点では、「爆伸び!」でも「失速!」でもない。
なんか、じわっと伸びてる寄り。
しかも一番おもしろいのは、何が読まれているかである。
「なぜお腹を出しているのか?」みたいな疑問や、栗の料理みたいな記事が伸びている。
いや、そこなんだ。
検索需要、全然わからん。
1. 6日間の数字は、きれいには伸びなかった
初日46回。
2日目23回。
半分くらいまで落ちた。
ここだけ見たら「終わった?」となる。
ところが3日目37回、4日目46回、5日目71回。6日目は47回。
5日目に最高を出したあと、6日目はまた落ちている。
ただし47回は、2日目の23回よりずっと高い。
だから今の形は、「毎日増えている」ではなく、
上下しながら、低い日の水準が少し上がってきたかもしれない
くらいがちょうどいい。
当日途中の「10回」みたいな数字は、完成した1日と比べても意味が薄いので、6日分の比較からは外した。
2. 前半3日35回、後半3日55回
数字を少しまとめる。
- 前半3日:46、23、37 → 平均35.3回
- 後半3日:46、71、47 → 平均54.7回
後半は前半より約55%多い。
もちろん、6日しかない。
たまたま1本の記事が読まれただけでも平均は動く。
だから「成長率55%! このまま月末には宇宙!」とは言わない。
でも少なくとも、
後半のほうが明らかに弱くなっている、という数字ではない。
むしろ少し上へずれた。
この段階なら、それだけで十分おもしろい。
3. そして伸びたのが、なぜか謎記事
ここが本題である。
作る側は、つい「大きなテーマ」「有名な場所」「みんなが知っている話」のほうが読まれると思う。
ところが実際に伸びたのは、
「なぜお腹を出しているのか?」
みたいな素朴すぎる疑問だったり、
栗の料理
みたいな、作った本人すら「そこ来る?」と思う記事だった。
検索する人の頭の中には、作り手が予想していない小さな疑問が大量にある。
しかも、その疑問は本人にとってはかなり真剣だ。
「これ何?」 「なんでこうなってる?」 「栗どうする?」 「これって普通?」
検索窓には、壮大な人生相談だけが入力されるわけではない。
むしろ日常の「ちょっと気になる」が無限に入ってくる。
4. 王道より「誰が調べるんだよ」が当たることもある
これは「変な記事を書けば必ず伸びる」という話ではない。
伸びない変な記事も当然ある。
ただ、今回の6日間で見えたのは、
作り手が需要を完全には予測できない
ということだった。
「これは強いだろ」と思った記事が静かで、
「これ誰が読むんだよ」と思った記事に閲覧が付く。
このズレがおもしろい。
だから新しいサイトでは、最初から全部を当てにいくより、いろいろ出して実際の反応を見るほうが発見がある。
読者が勝手に「そこ」を選んでくれる。
作り手の予想より、実際にクリックされた記事のほうが正直である。
5. 6日で成功判定するのは早い
とはいえ、まだ6日。
71回が出たから勝利宣言するのも早いし、47回に下がったから悲観するのも早い。
1日単位で、
「増えた!」 「減った!」 「終わった!」 「復活した!」
を繰り返していると、アクセス解析ではなく感情ジェットコースターになる。
さらに毎日数字を掘り返して「芽が出たか?」を確認し始めると、もう農業である。
見るなら、1日より数日まとめて見る。
今回なら前半3日と後半3日で比べたほうが、「じわっと上がっているかも」が見えやすかった。
6. 今見るなら「最高記録」より普段の水準
71回はうれしい。
でも本当に見たいのは、たまに71が出ることだけではない。
23回まで落ちていたサイトが、今後30、40、50あたりを普通に出すようになるのか。
つまり、
最高記録が上がるかより、普通の日が底上げされるか。
そこを見る。
6日目の時点では、まだ断定できない。
ただ、前半平均35.3回から後半54.7回へ上がったので、少なくとも「じわ伸びの芽」はある。
また農業になった。
7. 結論:需要は読めない。だから数字がおもしろい
6日目までの結論は単純だった。
サイトはじわっと伸びている寄り。
ただし、もっとおもしろい発見は別にある。
何が伸びるか、本当にわからない。
大きなテーマより、誰かの頭に一瞬だけ浮かんだ素朴な疑問が読まれることがある。
「なぜお腹を出してる?」 「栗、どう料理する?」
そんな検索が実在する。
作り手が「意味わからん」と思っても、読者には意味がある。
だから当面は、数字を見ながら「世の中、そこ気になるんだ」を集めていく。
アクセス解析というより、需要の生態観察である。
ただし毎日掘り返すと農業になるので、そこだけ注意したい。
