小学生にもわかる「見るべきポイント」
台風が近づくと、学校が休みになるのか気になりますよね。
「雨が強そうだから休みかな?」
「朝に台風が来るって聞いたけど、どうなるの?」
「大雨警報が出たら学校は休み?」
こんなふうに思う人も多いと思います。
でも、学校が休みになるかどうかは、雨が強いかどうかだけでは決まりません。
大切なのは、次の3つです。
- どんな警報が出ているか
- 学校や市から連絡があるか
- 家から学校まで安全に行けるか
順番に見ていきましょう。
1. 「大雨警報」だけでは、休みにならないこともある
台風の日に出る警報には、いろいろな種類があります。
たとえば、
- 大雨警報
- 洪水警報
- 暴風警報
- 暴風雪警報
- 特別警報
などです。
この中で、学校が休みになるかどうかに大きく関係しやすいのは、暴風警報です。
暴風警報は、すごく強い風がふくおそれがあるときに出ます。
風が強いと、かさが飛ばされたり、物が飛んできたり、自転車や歩く人があおられたりして危ないです。
一方で、大雨警報だけでは、学校がいつも通りある地域もあります。
もちろん、大雨も危険です。
でも、学校のルールでは「大雨警報だけなら原則として授業を行う」としている地域もあります。
つまり、
大雨警報 = 必ず休み
ではありません。
2. 「暴風警報」が朝に出ているかを見る
台風の日にいちばん大事なのは、朝の時点で暴風警報が出ているかどうかです。
多くの学校では、朝に暴風警報が出ている場合、
「登校しない」
というルールになっています。
ただし、警報が解除される時間によって、その後の動きが変わることがあります。
たとえば、ある地域の学校ルールでは、
- 朝早くに解除されたら、いつも通り授業
- 朝の途中で解除されたら、少し遅れて授業
- 午前11時ごろまで解除されなければ、その日は休校
というように決められています。
だから、台風の日は、
朝6時〜7時ごろの警報
を大人と一緒に確認するのが大事です。
3. 学校からのメールや連絡を確認する
台風の日は、テレビや天気アプリだけで決めない方がいいです。
学校によって、連絡方法があります。
たとえば、
- 学校メール
- 連絡アプリ
- 学校ホームページ
- 市や教育委員会のお知らせ
- 先生からの連絡
などです。
学校から「今日は休校です」と連絡があれば休みです。
「○時から登校してください」と連絡があれば、その時間に合わせます。
台風の日は、家の人に、
「学校から連絡来てる?」
と聞くのがいちばん安全です。
4. 休みじゃなくても、危ない道なら行かない
ここがとても大切です。
学校が休みになっていなくても、家の近くや通学路が危ないことがあります。
たとえば、
- 道路が水につかっている
- 川の水が増えている
- 橋の近くが危ない
- 木の枝や看板が落ちている
- 風が強くて歩くのが大変
- 雷が鳴っている
こんなときは、無理に登校してはいけません。
学校がある日でも、命の安全がいちばん大事です。
「学校あるから行かなきゃ」と思っても、危ないときは家の人に相談してください。
必要なら、学校に連絡してもらいましょう。
5. 台風の日にやってはいけないこと
台風の日は、ちょっと外を見に行きたくなるかもしれません。
でも、次のことはやめましょう。
- 川を見に行く
- 海を見に行く
- 用水路をのぞく
- 強風の中で外に出る
- こわれた物や電線に近づく
- ひとりで登校判断をする
特に川や用水路は、いつもより水が多くなっていることがあります。
水の流れは見た目より強いので、とても危険です。
6. 台風で学校が休みになるかを見るチェックリスト
台風の日は、これだけ見ればだいたい整理できます。
朝に見るもの
- 暴風警報が出ているか
- 特別警報が出ているか
- 避難指示などが出ているか
- 学校から連絡が来ているか
- 通学路が安全か
大人に聞くこと
- 今日、学校ある?
- 何時に出ればいい?
- 通学路は危なくない?
- 学校からメール来てる?
- 雨や風が強くなったらどうする?
まとめ:台風の日は「雨の強さ」だけで決めない
台風で学校が休みになるかどうかは、雨だけでは決まりません。
大事なのは、
暴風警報
学校からの連絡
通学路の安全
この3つです。
大雨警報だけでは、学校がある地域もあります。
でも、道が危なければ無理に登校してはいけません。
台風の日は、昔の台風の話を長くするより、
今出ている警報と、学校からの連絡と、家のまわりの安全を見ましょう。
いちばん大切なのは、学校に行くことより命を守ることです。
