ビスケからレイザーまで、G.I.編は「人を配置する」のがうまい

しかし実際の物語を動かしているのは人間。

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G.I.はカードゲームなのに、人間が一番おもしろい

G.I.編の表面的な仕組みは、

カード100枚を集めるゲーム

である。

しかし実際の物語を動かしているのは人間。

ゴンとキルアの前に、

ビスケ を配置する。

すると修行編になる。

そこへ、

ビノールト を配置する。

すると実戦修行になる。

攻略の先に、

レイザー を配置する。

するとチーム戦とジンの過去へつながる。

裏側に、

G.I.ゲームマスター を置く。

するとゲームそのものがジンの人間関係の集合体だとわかる。

ビスケは「偶然会った人」なのに人生レベルで影響する

ゴンとキルアからすると、ビスケとの出会いは大きい。

G.I.でたまたま会った少女が、

念歴40年級のベテラン で、 師匠の師匠級 で、 二人の欠点を見抜き 基礎を叩き直す。

旅で偶然出会った人物が、成長速度を根本から変える。

これがHUNTER×HUNTERらしい。

ビノールトは敵なのに「教育資源」へ変わる

普通なら、襲ってきた賞金首は倒して終了。

ビスケは違う。

「この人、今の二人の修行にちょうどいい」

と変換する。

完全に教育者の思考。

危険人物を見て、

排除対象 ではなく 教材としての難易度

を評価している。

オカンというより、もうカリキュラム設計者である。

レイザーも元死刑囚から「信頼できるGM」へ変わっている

ジンも同じように、人間を現在の肩書だけで見ない。

犯罪者だったレイザーを、

ゲームを任せられる人間

へ置き直す。

ビスケは敵を教材へ。

ジンは死刑囚を仲間へ。

G.I.編では、

人間の役割は固定されない

というテーマが妙に強い。

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