説明文: 2026年10月17日のTBS『芸人総選挙』で、きしたかの高野正成が突然退席。トイレから戻った直後、1位の吉村崇が靴でツッコんだ理由と笑いの流れを解説。
2026年10月17日の『芸人総選挙 お笑いの日ver.』で、きしたかのの高野正成がランキング1位発表の直前に席を立ち、トイレへ行った。戻ったタイミングが絶妙に悪い。ちょうど1位に選ばれた平成ノブシコブシの吉村崇が祝福されるはずの瞬間、高野のトイレ報告がスタジオの話題をさらってしまった。吉村は靴を脱いでツッコミを入れた。
どの番組で、何時ごろ?
TBS系の『お笑いの日2026』は10月17日午後2時から生放送。その中の『芸人総選挙 お笑いの日ver.』は午後4時30分からの枠だった。MCはダイアンの津田篤宏と永野、進行は田村真子アナウンサー。対象場面は「MC芸人に聞いた番組にいたらありがたい芸人ランキング」の1位発表前後だ。番組公式の出演者一覧に、きしたかのと吉村の名前もある。
事件の時系列:ランキングより先にトイレが動いた
CM明け、スタジオではキンタロー。がフィギュアスケート選手のものまねを披露していた。そこで高野がひな壇から立ち、前かがみのまま小走りでセットの裏へ。周囲がざわつき、津田もトイレに行くのかと突っ込んだ。生放送なので、きれいにカットして次の展開へ、とはいかない。
やがて「いてくれたら助かる芸人」の1位が吉村と発表される。ところが発表直後、高野が戻ってきた。津田に行き先を聞かれ、本人は「トイレに行っていました」と返答。吉村は脱いだ靴で高野の頭をたたき、高野が痛がって叫ぶ。報道では、この一連のやり取りでスタジオが笑いに包まれたと伝えられている。
なぜこれが笑える?
まず、1位の発表は普通ならその人の見せ場。今回のランキングは、番組を盛り上げてくれる頼もしい芸人を選ぶ企画だった。そこへ「生理現象で途中退席した芸人」が乱入したような構図になる。吉村は堂々と1位を取ったのに、祝福のカメラを高野に持っていかれた形だ。
次に、高野が特別な言い訳や大げさなボケを準備していないところ。返答はただのトイレ報告。周りが勝手に大事件に仕立て、吉村が靴という昭和の舞台喜劇めいた道具で締める。ランキングの主役を決める番組で、トイレ帰りが一番目立つ。 この予定調和の崩れ方が、生放送ならではの笑いになった。
わざと? 公式映像は?
高野の退席と本人の説明、吉村のツッコミは放送直後のスポニチアネックスの記述で確認できる。MediaDogsは番組公式Xが10月17日17時44分に、トイレへ行きたい高野と止めようとする芸人たちを紹介する動画を投稿したと記録している。TVerにも該当回の本編案内がある。事前に仕込まれた演出か、切実なトイレだったかという内心までは断定しない。 本稿は本編を直接通し視聴したものではなく、公式番組情報と報道を照合した解説だ。
結論:1位を取った人より、トイレに行った人が話題を取った
吉村が選ばれたのは「いてくれたら助かる芸人」1位。ところが、その発表の最中に一番助けを必要としていたのは、席を外した高野だったのかもしれない。順位を発表する番組で、順位と無関係のトイレが主役になった。生放送、自由すぎる。


